大正・昭和 神戸まぼろしの公会堂コンペ再現!~貴重な設計原図を一堂に~
概要

神戸は、モダニズム都市として発展してきました。その中で、現在の神戸市中央区の大倉山に公会堂を建設する計画があり、大正期(1922~23)と昭和戦前期(1935)に設計競技(コンペ)が2回行われました。しかし、実際にはどちらも建てられずに終り、まぼろしの公会堂と呼ばれてきました。双方の設計競技に参加した人々が描いた設計図が、一部残っています。大正一等(複写のみ)は大阪・中之島の大阪市中央公会堂を思わせる壮麗なイメージです。昭和の図面の方が枚数は多く残っています。作品はいずれも手書きで、線や文字が美しく、見ごたえがあります。

本展覧会では現存する設計図85枚を一堂に展示し、近代神戸の知られざる歴史に焦点をあてます。全貌を見通せる初めての機会です。

会期

2019年11月23日(土・祝)~2020年3月8日(日)10:00~17:00(入館は16:30まで)

休館日

月曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12月29日~1月3日)、1月14日(火曜)、2月25日(火曜)

入館料

一般800円(600円)、大学生400円(300円)、高校生以下無料 ※()内は団体料金 ※神戸市内居住の65歳以上の方は当日一般料金の半額

会場

神戸ゆかりの美術館(〒658-0032 兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1)

アクセス

https://www.city.kobe.lg.jp/a45010/kanko/bunka/bunkashisetsu/yukarimuseum/access.html

主催

神戸ゆかりの美術館、神戸新聞社

詳細

https://www.city.kobe.lg.jp/kanko/bunka/bunkashisetsu/yukarimuseum/


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