建築家フォーラム 第184回
「メディアテークから25年、図書館はどこまで来たか、これから先どこまで行くのか」
概要

1995年に「せんだいメディアテーク」のプロポーザルデザイン・コンペティションが行われて、もうすぐ25年が経過します。その頃はまだ、携帯電話をインターネットに接続する「i-mode」すら無かったICTは、その間に飛躍的な発達を遂げ、私がコンペに応募した際に提案した、来館者の手によって図書館内を絶えず流動する本の在りかを瞬時に検索する『Navi-Pal』は、今日ではすでに皆が持っているスマートフォンによってすっかり現実のものとなっています。
こうした技術の発展に伴って、図書館そのもののあり方も多様化し、他の機能との複合化も一段と加速されています。また、新たに図書館を新築するばかりでなく、既存の役場庁舎や、学校などを活用して図書館に改装するリノベーションも増えてきています。そんな中つい先ごろ高知県須崎市では、新しい市立図書館の建築設計者を、基本設計の段階になってからでなく、基本構想の段階からそれを共に考えるパートナーとして選定しようという、これまでに例のない設計者選定のプロポーザルが試みられました。古谷も審査委員長としてそれに加わり、去る11月13日の公開審査において『須賀川市民交流センターtette』の設計者である畝森泰行氏と、子ども、高齢者などの福祉施設などを手掛ける金野千恵氏がジョイントする共同体が選ばれました。
2019年の最後を締めくくる12月のフォーラムは、そのお二人をお招きして、これまでの図書館の来し方、また今後の行く末について、様々な見解やアイディアを伺いたいと思います。メディアテークのコンペから25年を経てどこまで到達したのか、こらから先、ますます多様化、流動化するであろう図書館とその可能性について、会場も含め熱い討論を期待しています。皆さんふるってご参加ください。いつもように、講演後は講師を囲んで気軽な懇親会を予定しています。

(ふるやのぶあき)

テーマ

メディアテークから25 年、図書館はどこまで来たか、これから先どこまで行くのか

登壇者
(敬称略)

講演者:畝森 泰行(畝森泰行建築設計事務所 代表、横浜国立大学、日本女子大学 非常勤講師)
    金野 千恵(t e c o 代表、東京大学、東京芸術大学 非常勤講師)
聞き手:古谷 誠章(建築家フォーラム代表幹事)

日時

2019年12月17日(火)受付18:00 開演18:30~20:00

会場

大光電機(株)両国ビル10F 大会議室
(東京都墨田区両国4-31-17)

アクセス

http://www2.lighting-daiko.co.jp/showroom/#tokyo

参加費

建築家フォーラム会員:無料
法人会員(3名まで):無料
一般ビジター:2,000円
学生・院生ビジター:1,000円

申込方法

建築家フォーラムのメンバーの方は、E-mailにてご予約下さい。

申込締切

2019年12月13日(金)

主催

建築家フォーラム

問合せ

建築家フォーラム 事務局/重巣・秋田
TEL:03-6658-5720 FAX:03-5600-7797
E-mail:kentikuka-forum@kentikuka-forum.net

詳細PDF

https://kenchiku.co.jp/wp/wp-content/uploads/2019/11/evt20191121-2.pdf