第10回「関西建築家新人賞」受賞者発表
概要

今回、阿曽芙実氏(37歳)が作品名:「moon」で受賞された。
JIA近畿支部地域内の45歳以下のJIA建築家に対し育成と発掘のために設置されたもので、この第10回においては、12名の応募があり書類審査により6作品が選ばれ、現地調査によって選定されたものである。
審査委員長・矢田朝士氏は講評の中で、幅広く見るということで多角的な視点で審査を行った。審査のポイントとしては、施主の理解と社会との協調の上で建築の可能性と独創性を求めた。
6作品の共通に思ったことは施主と共に創られたという建築自身にある意味「やさしさ」を感じられたということで、受賞した阿曽氏の作品:「moon」はコンセプトである「余白の空間」を濃密な生活空間の中に中性的な場を作り出し、精神面での新たな公私の繋がり方を提示した作品であるという評価がされた。

審査員

【審査委員長】 矢田朝士
【審査委員】 江副敏史、エルウィン・ビライ (敬称略)

主催

(公社)日本建築家協会近畿支部

詳細

http://www.jia.or.jp/kinki/rookie/

■第10回「関西建築家新人賞」 ※敬称略
作品名:「moon」
設計者:阿曽芙実(建築家)

<Photographer by kenta hasegawa>


  • 外観

  • 内観

Cookie(クッキー)
当社のウェブサイトは、利便性、品質維持・向上を目的に、Cookie を使用しております。詳しくはクッキー使用についてをご覧ください。
Cookie の利用に同意頂ける場合は、「同意する」ボタンを押してください。同意頂けない場合は、ブラウザを閉じて閲覧を中止してください。