第16回 シェルターインターナショナル学生設計競技2014 審査結果
概要

課 題 「シェルター再考」出題者:長谷川豪

応募総数216点(日本国内104点、海外112点)から10月4日に行われた一次審査において上位6点(国内4点、海外2点)と奨励賞1点が選出されました。11月15日に代官山ヒルサイドテラスにて公開審査を開催し、プレゼンテーションと質疑応答、審査の議論を経て、最優秀賞1点、優秀賞2点、入賞3点が選出されました。

【審査委員長 長谷川氏のコメント】
シェルターのこれまでの概念に揺さぶりをかける提案が集まることを期待していましたが、その期待以上に様々なアプローチを見ることができました。そのなかで最優秀賞に選ばれた「展かれる“街のものおき”」は、空き店舗の空間を「モノのシェルター」として再定義し、商店街を再編成するという、大胆かつリアリティのあるアイデアが評価されました。


最優秀賞プレゼン

審査委員長総評

集合写真
審査員

【審査委員長】
長谷川豪 (建築家/スイス・メンドリジオ建築アカデミー客員教授)
【審査委員】
トム へネガン (建築家/東京芸術大学 美術学部建築科 教授)
中田千彦 (建築家/宮城大学事業構想学部 准教授)
古谷誠章 (建築家・早稲田大学教授/NASCA代表)
【ゲスト審査委員】
阿部仁史 (UCLA 芸術・建築学部 都市・建築学科 チェアマン ) (敬称略)

主催

株式会社シェルター

詳細

http://www.shelter.jp/compe/

■最優秀賞 / The First prize(賞金200万円)(1点) 
※作品名/受賞者〔所属〕、《 》は英語表記、敬称略
作品タイトル:「展かれる“街のものおき”」
夏井俊, 真島嵩啓, 手塚健太, 斎須幸太郎〔法政大学大学院〕/日本
《Toshi Natsui, Takahiro Mashima, Kenta tezuka, Kotaro Saisu
(Hosei University Graduate School)/Japan》
■優秀賞 / The Second prize(賞金50万円)(2点)
作品タイトル:「inconvenient house」
Xiao Wu, Xinyi Wang, Boyuan Zhang(Yale University) /USA

作品タイトル:「山峡ハ生物ノステージ」
鈴木智紘, 中村優太(芝浦工業大学大学院)/日本
《Tomohiro Suzuki, Yuta Nakamura(Shibaura Institute of Technology Graduate School) /Japan》
■入賞 / The Third prize(賞金10万円)(3点)
作品タイトル:「Third World’s Challenge : FUTURE」
Boey Ying Yan (Infrastructure University Kuala Lumpur) /Malaysia

作品タイトル:「「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」という世界」
阿部駿也(法政大学大学院)/日本
《Shunya Abe(Hosei University Graduate School) /Japan》

作品タイトル:「流域を移転する仮設住宅」
川端俊輝(横浜国立大学大学院)/日本
《Toshiki Kawabata (Yokohama Graduate School of Architecture) /Japan》
■奨励賞 / Commendations(1点)
作品タイトル:「Mirrored Landscape」
Guilherme Figueiredo Teixeira(Pontifícia Universidade Católica do Paraná)/ Brazil ,Noël Picaper(ENSA Strasbourg) /France

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