概要 | "The AYDA Awards"(旧 Asia Young Design Awards)は日本ペイントグループが、グローバルに開催している建築デザインの国際コンペティションです。多様な人々が豊かに自分らしく暮らす社会の実現を、建築・デザインの視点からどのようにアプローチできるかを考えています。 各国の学生のみなさんが国をまたいで同じテーマに取り組み、審査はそれぞれの国で行います。 |
---|---|
テーマ | 「空間と詩、その間」 詩は、言語の獲得とともに長い時間をかけて育まれてきた、私たちとこの世界の生を謳いあげる創造的な手段です。そして詩は、正確な情報伝達とはまた違った象限で、言語による表現世界の輪郭を今も押し広げています。 情景や空間の印象を形容するとき、「詩的」という表現がつい口をつくこともよくあるでしょう。けれども、「では詩的な空間とはいったいどんなレシピでできているのか」と問われたら、少し考え込んでしまうかもしれません。 意味伝達のためだけではない、配置や感触に比重を置く言葉の連なり。仮に詩をそんなふうに定義するなら、この「言葉」を色や形、素材や具体的なモノ、あるいはそれらを取り巻く環境に置き換えてみて、これを空間の生成原理として考えてみることができるのではないか。たとえばそんな問いかけに、あなたならどんなふうに応えますか? ヒントは、やはり詩の中にあります。意味に縛られず、文章とは異なる方向へ開かれた言葉の連なり。前の言葉が後の言葉と響き合い、あるいは反発し合い、言葉と書いたそれさえ、時に意味から離れて音になる。優れた詩的表現が、知っていたはずの日常に新しい輪郭を与えるように、あなたなりの方法で、空間と詩、その間を描き出してください。 |
課題 | テーマに沿った提案をするための具体的な都市、場所、あるいは環境を選び、建築空間化してください。スケールや目的に制限はありません。表現方法は自由です。 |
スケジュール | 登録締切 2026年1月8日(木) |
応募資格 | 作品提出期間中に、日本国内の大学院、大学、短期大学、専門学校、高等専門学校に在籍し、建築、インテリア、ランドスケープ、デザイン、アートを学ぶ18歳以上の学生であること。 |
応募方法 | https://ayda.awardsplatform.com/ |
審査員(敬称略) | 審査員長 環ROY(ラッパー) |
賞 | インターナショナルアワード 最優秀賞(1名) 日本地区最優秀賞(1名) 日本地区インテリア部門優秀賞(2名) 日本地区建築・ランドスケープ部門優秀賞(2名) |
問合せ | 課題に関する質疑応答はいたしません。 AYDA2025事務局((株)建報社内) |
公式 X(旧twitter) | |
詳細 |
Cookie(クッキー)
当社のウェブサイトは、利便性、品質維持・向上を目的に、Cookie を使用しております。詳しくはクッキー使用についてをご覧ください。
Cookie の利用に同意頂ける場合は、「同意する」ボタンを押してください。同意頂けない場合は、ブラウザを閉じて閲覧を中止してください。