概要 |
日本建築協会は創立 100 周年を機に、独自の事業として、いわゆる学術論文とは一線を画す「論考」コンクールをスタートさせ、今年で第 8 回を迎えます。第 7 回コンクールでは建築以外の分野からも多数の応募がありました。今回もチャレンジ精神あふれる果敢な応募をお待ちしています。
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テーマ |
「建築X」
21 世紀も早や四半世紀を迎えようとしている今日、社会は大きな変革の時期を迎えています。建築分野もその例外ではなく、その考えかた、つくりかた、働きかた、社会との関わり、異分野との共創など、さまざまな点から変革を迫られています。
このような社会状況を踏まえ、第 8 回のテーマを「建築 X」としました。ここでいう“X”を「掛け算」と解釈すれば、A×B のように建築に異質のものを掛け合わせることで新たな価値が創造されることになり、DX(デジタルトランスフォーメーション)の「X」のように、「トランスフォーメーション」という意味としてとらえれば、「建築トランスフォーメーション」と読むこともできます。
テーマの解釈は応募者がご自由にお考えいただき、建築分野に限らず、さまざまな立場の方々からの新鮮な発想による論考のご応募を期待しています。
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応募条件 |
・投稿料は無料とする。
・応募者の国籍、年齢、所属は問わない。
・応募論考は単著、共著を問わない。
・応募論考は未発表のものに限る。ただし、協会誌『建築と社会』の掲載記事の改稿は可とする。
・使用言語は日本語に限る。
・質問は受け付けない。
・片岡安賞受賞者は本会に入会し、3年間以上会員を継続することとする。
・Web 通信環境が整っている、または整えられることとする。
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スケジュール |
【2024年】
10月31日 応募締切(当日消印有効、電子投稿の場合 23 時 50 分)
【2025年】
1 月初旬 一次審査結果決定
3 月初〜中旬 オンラインによる公開プレゼンテーション 最終審査
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提出物 |
・文字数は 6,000 字程度とする。図版・画像も掲載できる。
・公平な審査のため、応募原稿には執筆者名等個人を特定できる情報を記載しない。
・応募用紙を本会ホームページからダウンロードし、著者名、論考タイトル等を記入する。
・応募論考は電子データでメール送信または A4 サイズに印刷したものを郵送する。
・応募用紙と論考を同時に送信または郵送する。
・電子データ原稿は、文書作成ソフト(Microsoft Word)もしくはそれに類するもので作成する。
・添付画像は解像度 300dpi 以上とし、合計 10MB 以上になる場合は分割して送信する。
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審査委員会敬称略 |
審査委員長 髙田光雄(京都美術工芸大学教授、京都大学名誉教授)
審査委員 倉方俊輔(大阪公立大学教授)
岡絵理子(関西大学教授)
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発表・表彰 |
・受賞論考の論題と著者名を会誌『建築と社会』2025 年 5 月号で発表し、全文を 6 月号に掲載する。
・同 6 月の本会総会にて表彰し、「片岡安賞」受賞論考著者には賞金 10 万円及び副賞を贈る。
・他の入賞者には副賞を贈る。
※後日、受賞論考に基づく講演会・討論会を開催することがある。
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主催 |
一般社団法人 日本建築協会
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提出先・問合せ |
一般社団法人 日本建築協会
〒540-6591 大阪市中央区大手前 1-7-31 OMM ビル 7F
電話:06-6946-6981 FAX:06-6946-6984
メール:hensyu2@aaj.or.jp
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詳細 |
https://www.aaj.or.jp/project/award/aaj-award/kataoka08.html
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