旧平野邸公募型プロポーザル(企画・提案)による事業者募集
概要

旧平野邸が所在する智頭宿は、江戸時代には鳥取藩最大の宿場町として栄え、街道筋には今でも「石谷家住宅(国指定重要文化財)」や「米原家住宅(有形登録文化財)」、「塩屋出店(有形登録文化財)」といった宿場町として栄えた面影を残す木造建築物が多くみられます。
 近年では、古民家を活用したゲストハウスやカフェの出店、智頭宿周辺を会場としたイベントを開催するなど民間事業者や地域住民による地域活性化が見受けられます。
 今回公募をかける旧平野邸は、平成27年に町に寄贈された個人宅です。町として長年にわたり活用方法について検討を重ねてきましたが、この度利活用していただく事業者を募集することで、新たなアイデアや活用によるにぎわいの創出を期待するものです。なお選定者には改修費等について支援します。
 本建物は、平成30年に国が認定した重要文化的景観「智頭の林業景観」を形成する文化財の一つです。改修にあたり外観を残すなどの一定程度の規制がありますが、関係機関との連携を図り提案者の意向に沿えるよう努力いたします。
 また近隣の事業所等と連携し、智頭宿のさらなる活性化を図るような事業提案を希望します。

目的

本プロポーザルは、智頭町が所有する築約100年以上の古民家「旧平野邸」を利活用する事業者を公募型プロポーザルにより選定します。
 選定された業者には、物件の無償賃借、利活用に係る経費を補助することで、危険な空き家等の発生を予防すると共に、本町の地域活性化を図ります。

所在地

鳥取県八頭郡智頭町智頭 495 番地

敷地面積

456.17㎡(土地4筆の合計)

参加資格

旧平野邸の利活用事業実施に関心のある企業、NPO、その他これらに類する団体を対象とします。

スケジュール

・実施要領の公表     令和5年10月10日
・現地見学会の開催    令和5年10月16日から希望に沿って随時開催
・プロポーザル申込期間  令和6年1月26日 午後5時締切
・審査会の実施      令和6年2月末
・利活用者の選定・公表  令和6年2月末

※参加を希望される方は(様式1)参加表明書と事業計画書(枚数上限:裏表10枚)を1月26日午後5時までに提出下さい。
(備考)用紙の大きさは、日本工業規格A4とする。

主催

鳥取県八頭郡智頭町

問合せ

智頭町企画課 担当 岡本、酒本
(鳥取県八頭郡智頭町大字智頭 2072 番地 1)
TEL:0858-75-4112
FAX:0858-75-1193
Mail: kikaku@town.chizu.lg.jp

詳細

https://www1.town.chizu.tottori.jp/chizu/kikaku/q623/


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