第1回膜構造コンテスト
概要

山口産業は「膜構造の提案・製造を通して、幅広い事業領域で課題解決に取り組む」という理念を拡げるべく 膜構造コンテスト を開催します。今回は「宇宙」をテーマにアイデアを全国の学生から募り、膜の可能性を無限大のフィールドで拡張していくことを目指していきます。

募集テーマ

宇宙×膜構造建築「宇宙~inflation~」

宇宙は、民間企業の参入により各方面での発展が加速しています。様々な分野での研究が求められ、その可能性は未知で、無限に広がっています。
「Inflation」とは「膨張」の意であり、宇宙論においてはビッグバン以前に起こったとされる、宇宙誕生直後の急激な空間の拡大を表す用語として知られています。
一方、宇宙建築分野における膜構造は、その軽量性や変形の容易性から度々注目されていますが、当然これらの膜構造コンポーネントは、運搬する際には萎んだ状態や畳まれた状態にされることがほとんどですので、宇宙での膜構造建築は地球上より更にそれがもつサイズの可変性、すなわち「収縮」と「膨張」が重要になります。
また、サイズの可変性が高ければ、異なる環境や空間リソースに同じコンポーネントを使いながらも、状況に合わせた柔軟な建築が作れるかもしれません。
人類の活動範囲の「拡張」、無限に「膨張」する宇宙、膜構造の収縮と「膨張」、これらの意味を重ね合わせた「Inflation」をコンテストのテーマとし、宇宙での居住空間、生活するのに欠かせないインフラ設備、食べ物を作り出す農業など、宇宙での課題を想像した柔軟なアイデアを募集します。

募集期間

2023年9月4日(月)~2024年1月26日(金)

参加資格

日本国内の専門学校、短大、大学、大学院において建築、デザイン、宇宙などを学ぶ学生の個人、またはグループ。国籍は問わない。

応募方法

1.下記、膜構造コンテストHPからエントリー
2.事務局より送付される作品シートとパースをメールで提出

最優秀賞(1名):賞金30万円+賞状 ※受賞作品はメディア掲載予定
優秀賞(3名):賞金5万円+賞状

審査員

【審査員長】
 山口 篤樹 氏(山口産業株式会社 代表取締役)
【審査副員長】
 黒木 二三夫 氏(山口産業株式会社 設計部顧問)
【特別員】
 新井 康平 氏(佐賀大学 名誉教授 元宇宙開発事業団 (現JAXA) )
 佐々島 暁 氏(日本防災研究所 防災設計コンサルタントグループ)

主催

山口産業株式会社

提出宛先

膜構造コンテスト(佐賀新聞サービス内)
TEL:0952-32-4848
MAIL:membrane@service-ss.co.jp

応募・詳細

https://www.membrane-structure-contest.com/


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