第17回 長谷工 住まいのデザインコンペティション
課題

「まざりあう集合住宅」

今,私たちの生活空間は変化を迫られています.たとえば「シェア」の概念が広まり,複数の人びとが居住空間を共有することが一般化すると共に住宅の機能が都市へ分散化したことで,プライベートな空間とパブリックな空間がまざりあうようになっています.ただし,長らくダイバーシティやインクルージョンが重要だと叫ばれてはいるものの,日本では「ソーシャル・ミックス」と呼ばれる異なる職業・世代・所得の人びとの共生も進みづらく,私たちが暮らす空間は所得や人種,文化による分断が進んでいることも事実です.他方で,Generative AIのようなツールが急速に発展しているからこそ,現実空間で異なる人間を関係づける建築の知はより一層重要性を増しつつあるとも言えます.こうした社会の変化と,「集合住宅」は不可分にあるはずです.多くの人びとが集まって暮らすこと――そこには分断を加速させるリスクもありますが,同時に新たな共生のかたちを示す可能性も眠っているでしょう.すべてをフラットに扱い均質化させることで多様性やインクルージョンを実現するのではなく,異なるものを異なるものとして扱いながら個が共鳴できる環境をいかに実現できるのか.所得や世代,性別はもちろんのこと,人種や文化にかかわらずお互いが個を尊重しながら「まざりあう」ような集合住宅を考えることは,これからの社会のあり方を考えることでもあるでしょう.「まざりあう集合住宅」をテーマに,コミュニティもライフスタイルも文化も異なるような人びとが共生できる集合住宅を提案してください.敷地は準工業地域に指定された都心部です.そこに50戸の集合住宅を想定してください(敷地1,000m2,容積率300%).1次審査を通過した上位4案による公開の2次審査で最優秀賞を決定します.

登録・作品提出締切

下記2点の提出を必須とします。

  • 提出物① A1サイズ ヨコ使い1枚
    2023年10月31日(火)必着
    ※送付のみ受け付けます。バイク便不可。
  • 提出物② ①と同じ内容のPDFデータ(最大5MBまで)
     2023年10月31日(火)23:59まで
    ※登録時に付与される専用URLより提出してください。
審査委員(敬称略)

【審査委員長】
隈 研吾  (建築家・東京大学特別教授,名誉教授)

【審査委員】
乾 久美子 (乾久美子建築設計事務所代表・横浜国立大学大学院Y-GSA教授)
藤本 壮介 (藤本壮介建築設計事務所代表)
堀井規男 (長谷工コーポレーション執行役員)

【ゲスト審査委員】
伊藤亜紗 (東京工業大学教授)

賞金

最優秀賞(1点)100万円
優秀賞 (3点)各50万円
佳作  (10点)各10万円
※1次審査通過4組より最優秀賞と優秀賞を決定します。
(すべて税込み,賞金総額350万円)
2023年12月23日(土)に公開2次審査会・表彰式を行います。

応募資格

2023年12月31日時点で学生であること。
(複数人で応募する場合は全員該当のこと)大学院,大学,短期大学,高等専門学校,高等学校,専修学校(各種学校)など。

登録方法

事前に下記HPの登録フォームから登録を行ってください。

主催

株式会社長谷工コーポレーション 

後援

株式会社 新建築社

問合せ

Jinji@haseko.co.jp

詳細

https://shinkenchiku.net/haseko/2023/index.html


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