第24回JⅠA環境建築賞
趣旨

地球環境時代と言われて久しく、近年、自然環境はもちろんさまざまな社会的状況が急激に変化しています。エンボディドカーボン削減の重要性 や、ChatGPTを始めとする大規模言語モデルの急激な進化、AIの世界シェアなどは、シミュレーションの可能性広げつつ、倫理観や人間性への挑 戦の始まりを彷彿とさせます。また、パンデミックが収束しつつある今、以前と比べ圧倒的に働き方が多様化しました。その中で、人と直接会うことや、 歓びを分かちあう価値の重要性を改めて感じています。急速な環境変化や社会情勢を前に、我々建築家は何を考え、何をなすべきか。それを問う ために、2020年から「JIA環境建築賞」にグランプリである「JIA 環境大賞」を新設しました。
現在、そして未来の環境を考えることと建築を作ることの関係とは何なのか。我々は、その本質を問うことから始めなくてはなりません。これまで 性能やエネルギーの最適化といったエンジニアリングの観点から語られることが多かった環境建築ですが、そもそも環境とは人間活動を取り巻く すべてを指し、すべてが繋がっています。建築そのものが地域性や歴史性、社会を包含するものであり、単体ではない共感できる視座が必要です。 人々の歓びが循環する建築とは何か、建築家個人の力だけではなく、クライアントや街の人と連携して世界そのものを見ることであり、ともに考えることだと思います。
「JIA 環境大賞」は建築単体だけでなく、新築、改修、建築を通したランドスケープや土木、まちづくりや保存活動など、都市や自然、人間活動と一 体化した環境建築を評価したいと考えています。

                                        審査委員長 小堀哲夫

概要

地球温暖化の危機に対して強いメッセージを送る環境建築や環境活動を広く 公募し、日本国内のみならず、世界の建築家ネットワークを通じて JIA の環 境活動を広く公表するとともに ARCASIA などの国際会議での発表の機会を 提供します。
本年度の審査委員長の趣旨文を参考にして応募ください。

登録・提出期日

2023年 8月30 日(水)

応募作品の対象

2019 年 4 月 1 日から 2022 年 3 月末までに日本国内で竣工し実在する建築作 品(改修を含む)とその活動が対象です。また、応募は 1 回限りとします。 作品の他賞への受賞歴は不問です。

応募資格および応募の方法
  1. 応募者は本会会員または日本の建築士資格を有する、あるいは、海外の 相当する資格を有する設計者で、当該作品の主たる設計者とします。応募作 品の数は制限しません。
  2. 審査員が直接関わった作品は応募できません。また、審査委員と関係の 深い方(協同者、または同一組織)の作品については、その審査員は 当該作品の評価・評決・講評・現地審査等に参加しません。
  3. 応募後の設計者、協同者の変更は一切受け付けません。
審査委員
(敬称略)

【審査委員長】
小堀哲夫 ( 小堀哲夫建築設計事務所)

【審査委員】
末光弘和(SUEP.)
彦根アンドレア(彦根建築設計事務所)
永積紀子(ヴォンエルフ/ロンポワン)
堀川 晋(日建設計)
平賀達也(ランドスケープ・プラス)

応募料

応募作品 1 作品につき JIA 会員(準会員も含みます)1 万円、JIA 会員以外 は 3 万円、応募諸費用は応募者負担となります。

選考結果の発表および表彰
  1. 公開審査当日に、選考結果が発表されます。
  2. 表彰式は2024年 5 月頃に予定しています。
応募送付・問合せ

公益社団法人 日本建築家協会 「JIA 環境建築賞」事務局
Email:saa@jia.or.jp
TEL:03-3408-7125

主催

(公社)日本建築家協会

詳細

https://www.jia.or.jp/jia-official/cms/wp-content/uploads/2023/06/48d1fdde59d5bf35dd94482023c90d83.pdf


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