概要 | 記録的な豪雨とそれに伴う洪水や土砂災害、竜巻、地震、噴火、熱波、大規模森林火災など自然災害は年々強くなる一方の様相です。我々の生活を守るべく住まいも自然の猛威に耐えられないことも多くなり、時には命を守るため一時的、あるいは恒久的にその住まいを捨てなければなりません。こういった状況に対してできる限りの準備と対策することが緊要であります。一年を通して常に何らかの自然災害の脅威にある日本では、様々な自然災害を経験してきています。この経験を通して日本政府は避難所運営ガイドラインが発表されています。しかし、現状のガイドラインでは避難所の生活空間に対して十分な指針が示されているかは疑問が残ります。これからも避難する度に寒い(暑い)体育館の中でその硬い床で見知らぬ人と隣り合わせで睡眠をとらないといけないのでしょうか? 一般的に日本では公共施設(主に小学校)がその地区住民や災害時に近隣にいる避難民の避難所として活用されています。老若男女、様々な家族構成の避難民が学校の体育館に押し寄せ、硬い床で夜を過ごします。この非人道的な環境を改善すべく、様々な人や団体などが活動しています。その一つとして段ボールベッドや、間仕切りを取り入れている避難所が増えてきています。 一般社団法人ヒトレンでは、このコンペを通して日本における避難所の生活環境に向けた議論が交わされ、改善に向けた様々なアイデアを共有できればと考えています。日本にとどまらず、世界各地から多様でかつ現実的な提案がみられることを願っております。 |
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課題 |
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登録 | コンペ参加者は一般社団法人ヒトレンのホームページから登録してください。 |
提出物 |
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参加資格 | このテーマについて関心のある方全員にご参加いただきたいと思い、参加資格は不問とします。 |
使用言語 | 英語、または日本語 |
コンペ会場 | 日本、仙台市 |
賞金 | 最優秀賞(1点)表彰状、副賞10万円、記念品 |
スケジュール | 2021年12月10日(金)応募作品提出締切り |
主催・問合せ | 一般社団法人ヒトレン |
詳細 | https://www.allianceforhumanitarianarchitecture.org/competition2022 |
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