第5回 片岡安賞 (日本建築協会論考コンクール)
趣旨

日本建築協会は2017年に創立100周年を迎え、さらなる変革への取り組みを続けております。その一環として、いわゆる学術論文とは一線を画す「論考」コンクールをスタートさせ、今回で第5回を迎えます。第4回コンクールでは、海外からや建築以外の分野の方からも応募があり、これまでになく応募者層が広がりました。第5回も、チャレンジ精神あふれる論考を広く期待しています。

応募締切

2021年10月31日(日)
※消印有効、電子投稿の場合 23時50分

募集テーマ

「変わらないもの・変わるもの」

古今東西の歴史を顧みれば、さまざまな要因が契機となって社会が変化してきたことがわかりますが、現代の社会も大きな変化の真っただ中にあります。たとえば、デジタルやAIなどに代表される技術の急速な発展は、社会に大きな変化をもたらしました。加えて、大規模災害、パンデミック、地球環境、少子高齢化、グローバル化、ジェンダー、格差といった多くのテーマは避けて通れず、今までの思考、行動、価値観、社会制度などが大きな変革を迫られています。

建築はこれまで社会の動きに対応すべく、その姿やあり方を変化させてきました。だが、変わらないこと/変わることの意味を十分に議論しないまま事を進めても、問題解決のゴールは遠のくばかりです。今、われわれが直面する多くの課題に立ち向かうために、建築はどう変わるべきか、どうあるべきかについて鋭く迫る論考を、建築内外の幅広い分野から募ります。

審査委員
(敬称略)
審査委員長
髙田光雄(京都美術工芸大学教授、京都大学名誉教授)
審査委員
倉方俊輔(大阪市立大学准教授)
弘本由香里(大阪ガス エネルギー・文化研究所特任研究員)
応募条件
  • 投稿料は無料とする。
  • 応募者の国籍、年齢、所属は問わない。
  • 応募論考は単著、共著を問わない。
  • 応募論考は未発表のものに限る。ただし、会誌『建築と社会』に掲載された記事の改稿による論考は可とする。
  • 使用言語は日本語に限る。
  • 質問は受け付けない。
  • 受賞者は本会会員になることとする。
発表・表彰
  • 受賞論考の論題と著者名を会誌『建築と社会』2022年5 月号にて発表し、全文を6月号に掲載する。
  • 同6月の本会総会にて表彰し、受賞論考著者には賞状及び副賞を贈る。
提出先

一般社団法人日本建築協会
〒540-6591 大阪市中央区大手前1-7-31 OMM7F
Tel:06-6946-6981
Fax:06-6946-6984 
Email:hensyu2@aaj.or.jp

主催

一般社団法人 日本建築協会

詳細

http://kenchiku.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/06/cmp20210604-11.pdf


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