府中市の学校施設は、多くの建物が建築後40年を経過しており、今後、一斉に老朽化を迎えることから、児童・生徒が安全・安心に学校生活を送れるよう、限られた財源の中で老朽化対策を計画的に実施することが重要かつ喫緊の課題となっています。
府中市の学校施設の老朽化対策の実施に当たっては、現在の学校施設が抱える課題である、児童・生徒数の増加による教室不足やバリアフリー化などを解決するとともに、新たな教育ニーズや学習形態への対応を行うなど、教育環境の充実を図ること、また、学校施設が地域住民にとっての生涯学習や文化、スポーツ活動の場であり、災害時には避難所としての役割も担っていることから、設計期間中にワークショップ等も実施しながら、地域に求められる様々な役割や機能を備えた学校づくりを行うことが必要となります。
これらの老朽化対策の初期モデル校である府中第八小学校及び府中第一中学校に続く、次期実施校としての位置づけとなる府中第三小学校及び府中第六小学校の基本計画及び基本・実施設計業務を委託するに当たり、府中市学校施設改築・長寿命化改修計画を踏まえた上で、それぞれの学校の特色や敷地条件に合わせた学校づくりを行うことができる、柔軟かつ高度な発想力や設計能力を有し、かつ２校を同時に設計できる組織力を有する設計者を選定するため、公募型プロポーザル方式を実施するものです。

令和2年10月30日（金）午後5時必着

459,184,000円（税込み）

府中市教育委員会 教育部 学校施設課 老朽化対策マネジメント担当
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府中市

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