三宮駅周辺歩行者デッキ設計競技
趣旨

三宮駅周辺で官民連携で整備を行う「えき≈まち空間」においては、改札口のレベルが地下・地上・2階・3階と異なる三宮周辺地区内の6つの駅(JR、阪急、阪神、地下鉄西神・山手線、地下鉄海岸線、ポートライナー)があたかも一つの大きな「えき」となるような空間、また「えき」と「まち」が行き来しやすく、より便利で回遊性を高める空間を目指しています。
「えき≈まち空間」の実現のために、地上レベルの広場空間「三宮クロススクエア」に加えて、乗換動線の改善・拡充、新たなバスターミナル周辺でのバスと歩行者の分離、「えき」と「まち」をつなぐ歩行者の回遊性の向上を目的とした歩行者デッキを整備します。
「えき≈まち空間」の目指すべき空間像や周辺施設等を活かした、デザイン性が高く、通行機能のほか、滞留空間や三宮クロススクエアを臨む視点場、周辺建物と一体となった賑わいを創出するデッキを整備するため、設計競技(コンペ)を実施します。

応募予定登録書
の提出期間

令和2年10月19日(月)~ 11月4日(水)

テーマ

「新たな神戸の玄関口にふさわしい上質で洗練された空間をつなぐ歩行者デッキ」

内容

「えき≈まち空間」の目指すべき空間像を実現し、主役となる周辺施設をゆるやかに統合する歩行者専用デッキの設計提案

コンペの仕組み
  1. 市が設置する審査委員会において、2段階における審査を実施します。
  2. 1次審査通過者(5者程度)のうち、2次審査提案書を提出した者に対し、2次審査検討費として一律150万円を給付します。
  3. 最優秀作品を提案した者を、コンペに引き続いて実施する予備設計業務の委託先の契約交渉相手とします(契約額は上限37,000千円(税込み)を想定)。また、予備設計に引き続き実施する詳細設計業務の契約候補者とします。
  4. さらに、本コンペでは、最優秀作品(歩行者デッキ)が完成するまで、当初のデザインコンセプトが継承できるよう、施工時においても、工事と別に「デザイン監理業務」を発注することとし、最優秀作品を提案した者は、その契約候補者とします。
応募資格

過去10年間において、歩行者デッキあるいはそれに類する構造物の設計実績を有し、令和2・3年度神戸市競争入札参加資格を有する「建設コンサルタント」であること。
ただし上記と別の企業等(建設コンサルタント以外でも可。個人は不可(継続的に事業を営む個人事業主は可))とで共同企業体を編成することも可能です。

審査委員
(敬称略・50音順)

岩﨑 好寿(神戸市建設局副局長)
川﨑 雅史(京都大学大学院工学研究科教授)
久保田善明(富山大学都市デザイン学部教授)
末包 伸吾(神戸大学大学院工学研究科教授)
多賀 謙藏(神戸大学大学院工学研究科教授)
高橋 良和(京都大学大学院工学研究科教授)
長濵 伸貴(神戸芸術工科大学芸術工学部教授)
日野 雅仁(国土交通省近畿地方整備局兵庫国道事務所長)
森崎 輝行(建築家)

提出先

〒651-0087 神戸市中央区御幸通6-1-12 三宮ビル東館6階
Tel:078-984-0245(直通)
Email:sannomiyadeck_compe@office.city.kobe.lg.jp

問合せ

市政、くらし、各種申請手続でわからないことは神戸市総合コールセンターにお電話ください。
Tel:078-333-3330
Fax:078-333-3314

主催・事務局

神戸市都心三宮再整備本部都心三宮再整備部都心三宮再整備課

詳細

https://www.city.kobe.lg.jp/a55197/sannomiyadeck_compe.html


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