| 主旨 | 【住宅から見出す希望】 住宅は、住まい手が、環境を選びとり、建て、住まうといった一連の行為の総体として現れるものだと思います。それは生きることと同義となるぐらい迫力のあるものだと思います。また、建てることとは希望をつかみとるような行為なのかと思います。 しかし、近代を経て、建てることが産業の世界へと取り込まれてからというものの、建てることと生きることのつながりは薄くなり、建てることの多くは、車やテレビなどの消費財を選ぶこととあまり変わらなくなってしまったように思います。施主が住宅に希望するものは先回りして、用意されたメニューから選ぶようなものへと変質してしまっているわけです。 東京建築士会の住宅建築賞の応募作品に確認したいのは、施主が建築家と共に、どのような希望を見出し、それを住宅へと定着していったかです。住宅をつくることを通して、生きることの迫力や厚み、ユニークさが、現代においてどのように達成されているのかを見たいと思っています。住宅を通して発見される私たちが生きる世界の魅力とはどういうものなのでしょうか。骨太な作品に出会えることを楽しみにしています。 審査員長 乾 久美子 | 
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| 審査委員 (敬称略) | 審査員長:乾 久美子 | 
| 応募要項 | 
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| 応募資格 | 応募作品を設計した建築士資格を有し、建築士会正会員である者 | 
| 提出資料 | 申込書及び本会指定A2版台紙 | 
| 提出先 | 一般社団法人 東京建築士会 住宅建築賞 係 | 
| 提出期限 | 2020年1月31日(金) | 
| 登録料 | 本会正会員:無料(申込時に入会した方を含む) | 
| 表彰・賞金 | 
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| 主催 | 一般社団法人 東京建築士会 | 
| 詳細 | 
 
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