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第14回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 日本館「現代建築の倉」に決定



  • 写真左から山形氏、太田氏、小林氏、本橋氏(中谷氏は欠席)

独立行政法人国際交流基金は第14回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展コミッショナー指名コンペティションを実施、コミッショナーに太田佳代子氏を選出した。
建築展では、総合ディレクターのレム・コールハース氏より、「1914年であればそれぞれの国の建築について語ることに意味があったが、100年後の今日では、かつて土地との縁が深く、個性的だった建築が、どれも交換可能な、地球上どこでも同じものへ変容を遂げた。近代化を目指して、個々の国の独自性が犠牲にされたように思われる。
今回は各国のパビリオン展示に一定の連携、一貫性が生まれることを期待し、参加国が共通のテーマに取り組み、その過程を各国それぞれで明らかにしてもらいたい」とのレム氏の考えから各国統一のテーマ-「近代化の吸収:1914-2014」-が提示され、このテーマに沿った日本ならではの独自の視点の展示が求められていた。

2014年日本館チーム
コミッショナー:太田佳代子氏(編集者)
ディレクター:中谷礼仁氏(早稲田大学理工学術院建築学科教授)
エギュゼキュティブ・アドバイザー:山形浩生氏(評論家・翻訳家)
小林恵吾氏(早稲田大学建築学科助教)
本橋仁氏(早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科助手(日本近代建築史))

会期は2014年6月7日~11月23日

独立行政法人国際交流基金
http://www.jpf.go.jp/j/


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