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「HOUSE VISION 2013 東京展」開催概要



  • 会場イメージ(会場設計:隈研吾)

  • 『新しい常識で家をつくろう』(平凡社)

  • 記者発表には原研哉氏、隈研吾氏らが出席

HOUSE VISION実行委員会(世話人:原研哉、土谷貞雄)は、6月20日(水)に日本デザインセンター13F「POLYLOGUE」において記者発表を行ない、臨海副都心J区で来春開催する「HOUSE VISION 2013 東京展」の開催概要を発表した。

「HOUSE VISION」とは、日本人の暮らし方を具体的に提示するためにつくられた情報発信と研究のプラットフォーム。これまでセミクローズの研究会や、中国でのヒアリング、昨秋と今春には東京と北京でシンポジウムを開催、成果をまとめた書籍『新しい常識で家をつくろう』(平凡社)を今年7月に刊行する予定である。

「HOUSE VISION」は都市計画のような中枢志向ではなく、「家」を単位とする「個」がネットワーク社会を背景とする集合知として機能し、生活者ひとりひとりが賢い住まい手として進化することで、社会全体が進化・洗練されていくことを促すプロジェクト。住宅産業だけでなく、エネルギー、移動、通信、不動産、複合家電、医療、宅配など、技術およびサービス諸分野を横断する大きな産業ビジョンを、目に見えるかたちとして「HOUSE VISION 2013 東京展」に具現化する。主催側の来場者見込みは6万人。

会期は2013年3月2日(土)~24日(日)の予定。会場は臨海副都心J区(東京都江東区青海2丁目1)に建設される。
6月20日に発表された「HOUSE VISION 2013 東京展」に出展する企業・団体と建築家・クリエイター、テーマは下記の通り(掲載順は主催側発表リリース表記に準ずる)。

LIXIL×伊東豊雄 「住の先へ」
良品計画×坂茂 「家具の家」
住友林業×杉本博司 「数寄の家」
本田技研工業×藤本壮介 「移動とエネルギーの家」
メックecoライフ(三菱地所グループ)×山本理顕/末光弘和/仲俊治 「地域社会圏」
カルチュア・コンビニエンス・クラブ×(選定中) 「本の家」
TOTO、YKK-AP×成瀬友梨・猪熊純 「極上の間」
サントリーミドリエ×東信 「植物の家」

構想:原研哉
会場基本プラットフォーム設計:隈研吾
後援:経済産業省・国土交通省・環境省ほか

問合せ・連絡先
(株)日本デザインセンター 原デザイン研究所
HOUSE VISION 事務局
info@house-vision.jp

「HOUSE VISION」公式サイト
http://house-vision.jp/


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