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2016年日本建築学会賞(作品) 受賞作品決定



  • 「流山市立おおたかの森」 撮影:吉田誠 

  • 「武蔵野プレイス」 撮影:小川重雄

  • 「竹林寺納骨堂」

一般社団法人日本建築学会より、2016年日本建築大賞、2016年日本建築学会賞(作品・技術・論文・業績)ならびに、2016年日本建築学会作品選奨等が発表された。
2016年日本建築学会賞(作品)は、近年、主として国内に竣工した建築の設計(庭園・インテリア,その他を含む)であって,技術・芸術の進歩に寄与する優れた作品に与えられる。応募業績8作品の現地審査を経て、3作品が、2016年日本建築学会賞(作品)として選出された。

●『流山市立おおたかの森小・中学校、おおたかの森センター、こども図書館』
【受賞者:赤松佳珠子(法政大学教授、CAt/(株)シーラカンスアンドアソシエイツ代表取締役/小嶋一浩(横浜国立大学大学院Y-GSA教授、CAt/(株)シーラカンスアンドアソシエイツ代表取締役)】

●『武蔵野プレイス』       
【受賞者:比嘉武彦(kwhgアーキテクツ主宰)/川原田康子(kwhgアーキテクツ主宰)】

●『竹林寺納骨堂』
【受賞者:堀部安嗣((有)堀部安嗣建築設計事務所代表取締役社長)】

「流山市立おおたかの森小・中学校、おおたかの森センター、こども図書館」は、急速に発展する郊外都市のなかに、町の将来像を見据えた地域の核となる複合的な公共施設として、これまで設計者が積み重ねてきた小学校の設計経験の蓄積を注ぎ込み、高度なレベルで完成させたことが高く評価された。

「武蔵野プレイス」は、部屋の組合せによる周到な建築計画と空間構成によって、誰もが親しみをもって利用できる居心地の良い公共的な空間を新しい形で提示したことが高く評価された。

「竹林寺納骨堂」は、敷地環境に溶け込みつつ、鉄筋コンクリートと木材を用いた現代的な構法と精緻なディテール、職人技の手仕事によって、静謐で凛とした空間をつくり上げ、境内において納骨堂を超えた存在になっていることが高く評価された。

一般社団法人日本建築学会では、受賞者記念講演会の開催を予定しており、開催日時ならびに会場は、近日中に発表される予定。