| 概要 | 2003年に第1回を開催してから20年。およそ3年ごとに開催し、今回で8回目を迎える「木質建築空間デザインコンテスト」。世界で「脱炭素社会」に向けた議論が活発になっており、建築業界でも「SDGs」への取り組みが徐々に広がっています。
 日本においても政府のグリーン成長戦略を追い風に、木材活用や省エネなど脱炭素の政策が活発になっています。炭素を固定し貯蔵する木の特性を活かした木造は建築資材の調達において炭素排出が少ないことから、持続可能な木材利用を経営戦略に取り組む企業が増えており、建築物を木造で計画する企業も増えています。様々な社会環境の変化により、木造は小規模から中大規模建築物へ、さらに内装の木質空間化へと拡がりを見せています。
 これら社会ニーズに応え、新しい木質建築空間の可能性を多いに感じる、意欲的な作品のご応募をお待ちしています。
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						| 応募締切 | 応募期間:2024年1月1日 (火)~2024年5月31日(金)まで作品提出期間:2024年5月20日 (月)~2024年6月30日(金)まで(当日消印有効)
 ※作品の募集は、「事前登録」と「作品提出」の二段階で実施します。※ウエブから登録後、作品提出キット(応募シート、プレゼンテーション用紙)をダウンロードして作品と共にお送りください。
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						| 賞・賞金 | ・最優秀賞:賞金 50万円・住宅部門賞:賞金 20万円(3点)
 ・一般建築部門賞:賞金 20万円(3点)
 ・テーマ部門賞:賞金 20万円(2点)
 ※インテリア1点、リノベーション/コンバージョン1点
 ・特別賞
 内藤賞:賞金 10万円(1点)
 腰原賞:賞金 10万円(1点)
 谷尻賞:賞金 10万円(1点)
 主催者賞:賞金 10万円(1点)
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						| 審査委員 | <審査委員長>内藤 廣(建築家・東京大学名誉教授・多摩美術大学学長)
 <審査委員>
 腰原 幹雄(構造家・東京大学 生産技術研究所所長)
 谷尻 誠(建築家・起業家・SUPPOSE DESIGN OFFICE(株)代表取締役)
 渡部 吉彦(大阪ガスケミカル株式会社 代表取締役社長)
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						| 対象作品 | 2020年1月から2024年4月末までに完成した作品。木材の外装・内装仕上げに対し木目を生かす木材用塗料※を塗装することで、木の質感や魅力を効果的に引き出し、住まい手や利用者にやさしい建築空間を提供しているもの。※木材用塗料とは、キシラデコールのような木材の保護と美装機能を備えた木材保護塗料や、キシラデコールインテリアファインのような着色機能のみを備えたステインなどを指し、メーカーは問わず、無色仕上げも対象とします。
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						| 部門 | ・住宅部門・一般建築部門
 ・テーマ部門
 ※新築、増改築の別は問いません。
 ※応募する作品1つにつき、いずれか1つの部門をお選びください。
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						| 提出物 | 1. 応募シート(A3用紙 ×1枚)応募シートをもとに事務処理および審査を行います。
 正確にすべての項目にご記入ください。
 2. プレゼンテーション用紙(A3用紙 ×1枚)
 キャビネ判【18cm×13cm】以上の写真を最低1点使用した上で、指定のプレゼンテーション用紙1枚の枠内に自由に表現してください。
 図面やコンセプト、建物の概要など必要に応じ含めてください。用紙の縦横の使用方法は問いません。
 3. 写真データ(CD、USBメモリーなど)
 プレゼンテーション用紙で使用する、キャビネ版(18cm×13cm)以上の写真データを保存したメディア(CD、USBメモリーなど)を同封してください。
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						| 提出先 | 〒134-8729 日本郵便株式会社 葛西郵便局 私書箱20号日経BP読者サービスセンター 木質建築空間デザインコンテスト事務局 係
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						| 結果発表 | 2024年10月。日経アーキテクチュア誌面、ウェブサイト上で発表。 | 
									
						| 主催 | 大阪ガスケミカル | 
									
						| 共催 | 日経アーキテクチュア | 
									
						| 後援 | 日本建築士会連合会 | 
									
						| 詳細 | https://www.xyladecor.jp/works/arc_design_comp.html |