方丈記に学ぶ –生きるを編み直す小さな建築–
概要

13世紀初頭に鴨長明によって書かれた随筆『方丈記』には、移ろい続ける世の無常を前にした人間の生き方が記されています。彼が暮らした庵は現存しませんが、その言葉は時代をこえて度あるごとによみがえり、多くの実践を生み出してきました。文学作品でありながら、住まいの本質を問うものとして、しばしば「真の建築書」とも形容される所以です。本展は、『方丈記』に記された小さな建築「方丈庵」を起点に、現代の暮らしと構築環境を見つめ直す展覧会です。
展覧会ディレクターに建築家・塚本由晴を迎え、建築家、デザイナー、美術家、企業など多彩な参加者が、それぞれの「方丈庵」を構想します。一丈四方(約9㎡)というスケールを手がかりに、素材、構造、道具を介した、生き方を問い直す仕掛けを考えます。
会場では、『方丈記』に描かれた自然やくらしについてのリサーチとともに、複数の庵が展示されます。来場者は会場内を巡りながら、異なる視点で構成された方丈庵に出会うことになります。『方丈記』そのものを読み解くのではなく、『方丈記』と私たちのあいだに現れる生に目を向け、私たちの暮らしとあらためて向き合う機会となることを目指します。

会期

2026年8月28日(金)〜2027年1月11日(月・祝)

休館日

火曜日(9月22日、11月3日は開館)、11月21日〜23日、年末年始(12月27日–1月3日)

開館時間

10:00-19:00(入場は18:30まで)
※六本木アートナイト特別開館時間:10月31日(土)10:00-22:00(入場は21:30まで)

会場

21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
(東京都港区赤坂9-7-6)

入場料

一般1,700 円、大学生800 円、高校生 500 円、中学生以下無料

参加作家

江頭 慎、大室佑介+川長組、小渕祐介+中村 純、正田智樹+竹中工務店+veig、須田悦弘、田部井美奈、2m26、山口 晃

主催

21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団

問合せ

https://www.2121designsight.jp/information/contact.html

詳細

https://www.2121designsight.jp/program/hojoki/


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