建築家と照明デザイナーのダイアローグ 建築家・田根剛 × 照明デザイナー・面出薫
概要

建築と光。形と陰影。空間と記憶。
田根剛氏と面出薫氏、それぞれが世界の第一線で培ってきた思想と経験が、弘前れんが倉庫美術館で交わるこの対談は、建築やデザインの専門家にとどまらず、文化や暮らしに関心を持つすべての人にとって刺激的な時間となるでしょう。

建築とは、人びとの営みと時間を受け止める「場」であり、照明はそこに寄り添い、空間の質や記憶を静かに浮かび上がらせる“見えない素材”です。建築と照明は、それぞれが異なる手法と視点から空間と対峙しながらも、共に人間の感覚と情動に働きかけます。

照明デザインの先駆者クロード・エンゲルはこう語りました。
「建築設計者のための素材は、スチールやコンクリートやガラスだけではなく、光を大切な建築素材のひとつとして捉えなさい」と。

その思想を受け継ぎ、「光は素材である」と語る照明デザイナー・面出薫氏は、建築空間のなかで“光そのもの”の存在を問い続けてきました。
照明器具が主役ではなく、建築とそこに生きる人びとこそが輝くべきである──光を通じて建築の輪郭と気配を際立たせてきた、その実践の数々が今回の対談で語られます。

日時

2025年8月24日(日曜日)/14:00スタート(受付13:30)

場所

弘前れんが倉庫美術館(青森県弘前市吉野町2-1 )「スタジオB」
(パリと弘前れんが倉庫美術館をオンラインで結びます)

参加費

大人3,000円(税込) ※中学生・高校生無料

参加申込

https://www.tocol.net/form/250824d

主催

一般社団法人TOCOL
https://www.tocol.net

問合せ

https://www.tocol.net/form/inquiry


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