概要 | 異質なるものを肯定しあえる寛容な世界へ近接する為の⽷⼝を、〈転⽤〉という建築的⾏為に⾒出したい。〈転⽤〉といえば、リノベーション(renovation/改修)やコンバージョン(conversion/⽤途変更)といった⽤語を想起させるが、ここでの〈転⽤〉は、否定形の接頭語が付されたダイバージョン(diversion)であって、想定外な⽅向へと⼀旦「迂回」させるような⾏為を指す。そしてこの「迂回」こそがダイバーシティ(diversity/多様性)、つまり想定内と想定外という相反する事象が同居した両義性を担保させるものである。⽭盾を包摂した両義的な状態が持つ豊かさに近接すること。それが「建築の力」だと考えている。 |
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テーマ | 転⽤的・迂回的 ―建築の両義性について |
日時 | 2025年7月18日(金)17:00-18:30 |
会場 | オンライン(ZOOM) |
定員 | 100名 |
参加費 | 無料 |
講師(敬称略) | 古澤大輔(建築家、日本大学理工学部建築学科教授、リライト_D取締役) |
主催 | 一般法人リファイニング建築・都市再生協会 |
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