Inter-Exhibit1 人が溶け込む展示空間
概要

この度、近畿大学建築学部竹口健太郎研究室は、安藤忠雄氏設計の「日本橋の家」にてインスタレーションを展示いたします。

オーナー金森氏の協力のもと、日本橋の家で行う日本建築設計学会の展覧会を幾度も携わさせていだける機会があった。今回は、私の研究室のゼミ生による企画となる。建築家による展覧会であれば、建築を展示することが前提になるが、彼らには、まだその展示するべき建築は見えていない。しかし、経験のある設計者とは異なり、いやむしろ思考は柔軟で自由であるかもしれない。彼らが、コンクリートの建築に、か弱い木材を用いて、空間に補助線を作るような命題を提供した。

それは、建築模型の展示するための指示線やカウンターであり、人の動線を緩やかに規定する空間装置であり、安藤建築を敷地とした建築でもある。

すぐれた建築展は、その模型台や写真の掲示の方法自体が、すでに展示空間に新しい価値を生み出していることが多い。今回のインスタレーションは、その展覧会自体のあり方に対して、立体的空間あふれるギャラリー日本橋の家でしかおこりえないある種の空間的イベント (日々その展示は更新される)になれば、来場者は若い感性で作った何かに面白さを見出すことができるではないかという試みである。

会期

2025年3月24日(月)~4月10日(木)

時間

13:00-18:00(最終入場 17:30)

会場

ギャラリー日本橋の家
(大阪府大阪市中央区日本橋2丁目5-15)

入場料

無料

主催

近畿大学 建築学部 竹口研究室

お問合せ

近畿大学 建築学部 竹口健太郎研究室
Email:takeguchi@arch.kindai.ac.jp

詳細

instagram @takeguchi.studio
https://www.instagram.com/takeguchi.studio?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==


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