写真と建築資料から辿る、沼津市本通防火建築帯の姿
概要

静岡文化芸術大学ギャラリーにて、《沼津市本通防火建築帯》(設計:財団法人建設工学研究会)に関する展示企画を開催します。
同建築(現・アーケード名店街)は、都市の不燃化のための方策として計画され、昭和20年代の終わりに竣工しました。商店街に面した公共歩廊の上に「有階アーケード」が覆い被さる空間構成は、建設省-静岡県-沼津市-商店街の協議や、構造家・坪井善勝の構造設計によって実現したもので、全国的にも珍しい建築的特徴と言えます。再開発のための解体工事が進む現在、戦後モダニズム・ムーブメントを表象する防火建築帯の姿や歴史的意義を写真や建築資料から浮かび上がらせ、多くの方に知って頂ける機会となるよう企画しています。

会期

2025年3月14日(金)〜3月21日(金)

時間

10:00-18:00(最終日は17:00に閉場)
※3月18日(火)は卒業式・学位記授与式のため14:00開場

会場

静岡文化芸術大学ギャラリー
(静岡県浜松市中央区中央二丁目1-1)

アクセス

https://www.suac.ac.jp/access/

入場料

無料(事前予約不要)

主催

静岡文化芸術大学「沼津市本通防火建築帯に関する建築資料の調査研究」プロジェクトチーム

お問合せ

静岡文化芸術大学事務局地域連携室
Tel:053-457-6105 (平日9:00-18:00)

詳細

https://www.suac.ac.jp/event/03636/


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