概要 | 『〈迂回する経済〉の都市論~都市の主役の逆転から生まれるパブリックライフ』の刊行を記念して、著者の吉江俊さん、ゲストに社会学者の南後由和さんをお迎えし、トークイベントを開催します。 吉江さんは「迂回する経済」という視点で、再開発地、盛り場、郊外住宅地、学生街などで起きている、人々の街への関わり方の変化を調査し、儲けに価値をおかない空間やサービスが最終的に利益をもたらすという逆説的思考=迂回する経済を提起され、そこに新しいパブリックライフの姿を構想されています。 南後さんはベストセラー『ひとり空間の都市論』(ちくま新書、2018年)で、都市に集積する「ひとり空間」で過ごす人々の生態を分析し、日本でひとり空間が多い理由、その特徴を明らかにされました。コロナ禍以降、人々の志向は「ひとり空間」と「群衆空間」、「体験価値」と「時間価値」の間で揺れ動いていると指摘されています。 フィールドワーカーとして都市をリサーチし、都市論を思考されたきたお二人に、現在の都市とこれからの都市を読み解く視点を語っていただきます。 |
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日時 | 2024年12月5日(木)19:00-20:30 |
会場 | ・シティラボ東京 (東京都中央区京橋3-1-1東京スクエアガーデン6階) |
参加費 | チケット代:1,500円 【書籍付チケットお申し込み】 |
講師(敬称略) | 吉江俊(早稲田大学リサーチイノベーションセンター研究院講師) |
主催 | 学芸出版社/シティラボ東京 |
共催 | 早稲田都市計画フォーラム |
詳細 |
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