概要 | ほんとうの美しさとは、豊かさとは、何なのか―。 終戦からちょうど一年後の1946年8月15日、中原淳一(1913-1983)は自身が編集長を務める『それいゆ』を創刊すると、雑誌編集、イラストレーション、ファッション、インテリアなど、多くの領域を横断するマルチクリエイターと呼ぶべき多彩な仕事を手がけました。終戦直後、見えない未来に光を灯すような思いで手がけた雑誌制作をはじめとする数々の仕事は、女性たちの圧倒的な支持を得、また後の時代のクリエイターにも大きな影響を与えていきます。 中原の生誕111周年を記念する本展では、『それいゆ』、『ひまわり』、『ジュニアそれいゆ』など、雑誌での編集の仕事を軸にその幅広いクリエイションの全貌を紹介します。戦後の混沌とした時代に「暮らし」という視点からさまざまな提案を行った中原の仕事は、先を見通すことが難しい現在においても、私たちに多くの気づきを与えるはずです。 |
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会期 | 2024年4月20日(土)~6月17日(月) |
休館日 | 毎週火曜日 |
時間 | 9:30-18:00(展示室への入場は17:30まで) |
会場 | 島根県立石見美術館 |
観覧料 | 一 般 :1,000(900) |
関連イベント | ◎オープニングギャラリートーク ◎グラントワ・マルシェ2024 ◎スペシャルトーク ◎MUSEUM × THEATER ミューシア vol.22 ◎ギャラリートーク(学芸員による作品解説) ◎グラントワteaガーデン「フルーツポン茶」 |
主催 | 島根県立石見美術館、しまね文化振興財団、朝日新聞社、日本海テレビ |
問合せ | 島根県立石見美術館 |
詳細 |
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