企画展「東二見 横河家の功績-大坂の陣から近代建築まで-」
概要 |
室町時代から東二見に拠点をおいていたと伝わる横河家より、平成29年に大量の資料群が明石市に寄贈されました。本展は、横河家から寄贈された資料を中心に、戦国時代末期から明治・大正にかけて横河家の人々が活躍された様子をご紹介するものです。
横河家で最初に大きな歴史の舞台に立ったのは、横河重陳でした。彼は、大坂冬の陣の伯楽渕(博労渕)の戦いで、豊臣方の将、平子主膳を討ち取ります。その功を賞して徳川家康や主君の池田忠長から感状を与えられました。重陳の子孫は、その後も池田家に仕え、鳥取藩士となりますが、明石の東二見では室谷と姓を変えた横河家の一族が活躍しました。幕末から明治にかけては医師として、また学者や企業家として活躍し、現在も横河ブリッジや横河電機といった数多くの企業にその名を残しています。
横河家の歴史から日本の近世・近代史を窺い知ることができる資料となっておりますのでぜひご覧ください。
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会期 |
2024年6月1日(土)~6月30日(日)
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休館日 |
月曜日
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開館時間 |
9:30-17:30(入館は17:00まで)
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会場 |
明石市立文化博物館 特別展示室(1階)
(明石市上ノ丸2丁目13番1号)
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入館料 |
大人200円、大高生150円、中学生以下無料
※20名以上の団体は2割引。
※65歳以上の方は半額。身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・ミライロID手帳提示の方と介護者1名は半額。
※シニアいきいきパスポート提示で無料。
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関連イベント |
講演会「横河家からみる公家社会-三条家に仕えた森寺家との交流-」
日時:2024年6月9日(日)13:30-15:00
会場:明石市立文化博物館 2階大会議室
定員:60名 ※要申込
講師:加藤明恵氏(大手前大学国際日本学部講師)
横河家の古文書を読みませんか
日時:2024年6月15日(土)13:30-15:00
会場:明石市立文化博物館 2階大会議室
定員:60名 ※要申込
講師:当館学芸員
展示解説
日程:毎週土・日曜日 ※6月9日、15日を除く
時間:午前の部 10:30-11:30
午後の部 13:30-14:30
会場:明石市立文化博物館 1階特別展示室
※申込不要
※それぞれ観覧券が必要です。
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申込方法 |
※5月2日(木)10:00~前日17:00まで当館ホームページの申込フォームより先着順。
ホームページから申込できない場合は電話でお問い合わせください。
※1グループにつき4名様までの申込とさせていただきます。
5名以上のお申込を希望の方は、代表者名を変え、分けてお申込いただくようお願いいたします。
※申込後にキャンセルや人数が減る場合は、電話またはフォームにてご連絡ください。
※各イベントでは、手話通訳者・要約筆記者の派遣が可能です。
手話通訳・要約筆記希望の方は、ご連絡ください(直前にお申込の場合は対応できないことがあります)
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主催 |
明石市、明石市立文化博物館、神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター
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お問合せ |
明石市立文化博物館
TEL:078-918-5400
URL:https://www.akashibunpaku.com/contact.html
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詳細 |
https://www.akashibunpaku.com/
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