三島喜美代 - 遊ぶ 見つめる 創りだす
概要

三島喜美代(1932年生まれ)は、大阪市と岐阜県土岐市を制作の拠点として活動し、陶で雑誌や新聞、ダンボールなどを表現する革新的な作品で知られています。その活動と作品は、陶表現と現代美術の世界にわたって展開されてきました。
油絵からスタートした三島は、1960年代には雑誌や新聞紙を画面に切り貼りした、コラージュの平面作品で注目を集めました。そして新聞を陶に転写する表現に取り組み始めます。
情報化社会や大量消費社会のなかで作られては廃棄される、新聞やチラシ、ゴミを題材とする作品は、ユーモアを含んだ表現であるとともに、現代社会の問題をみつめる三島のまなざしを伝えています。好奇心を原動力としたその創作活動は、90歳を迎えた今、国際的な評価も、ますます高まりをみせています。
本展は、三島がみつめ、挑み続ける創作の世界を、初公開作品を含む初期の作品から最新作までを通じて紹介する、過去最大規模の個展となります。

会場

岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅠ・Ⅱ
(岐阜県多治見市東町4-2-5)

会期

2023年9月16日(土)~ 11月26日(日)

休館日

月曜日(9月18日、10月9日をのぞく)、9月19日(火)、10月10日(火)

開館時間

午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)

入場料

一般 1000円、大学生 800円、高校生以下無料

主催

岐阜県現代陶芸美術館

問合せ

電話:0572-28-3100
FAX:572-28-3101

詳細

https://www.cpm-gifu.jp/museum/events/event/event-7338


Cookie(クッキー)
当社のウェブサイトは、利便性、品質維持・向上を目的に、Cookie を使用しております。詳しくはクッキー使用についてをご覧ください。
Cookie の利用に同意頂ける場合は、「同意する」ボタンを押してください。同意頂けない場合は、ブラウザを閉じて閲覧を中止してください。