第61回住総研シンポジウム
『現代の旦那とお出入り職人‐新しい関係が生みだす住まいとまち』
概要

住宅ストックが世帯数を上回る状況は今後ますます顕著になる。空家や過疎化の問題は地方部のみならず都市においても顕在化しつつある。従来のように行政やボランティアによる一過性の活動では限界。建物とまち、コミュニティが再生されるには、かつてのお出入り職人のように、職人は身分と収入、旦那は建物の維持保全や困りごと解決というWin-Winの関係が成り立つことが必要ではないか。ここでは、事業として建物や地域再生に取り組み、その中で、すまい手や職人と新しい関係を構築してきた先達の皆さんと、住まいづくりの将来について考える。

開催日時

2023年11月30日(木)13:10~17:00(開場12:40)

会場

建築会館 ホール (東京都港区芝5-26-20)

アクセス

https://www.aij.or.jp/map.html

参加方法

会場およびオンライン(Zoom)

定員

会場参加100人/オンライン参加300人(共に先着順)

参加費

会場・オンライン参加共に無料

開催概要

《主題解説》 蟹澤宏剛(芝浦工業大学 教授)
《講演》
・河野直(つみき設計施工社 共同代表/東京大学研究員),河野桃子(つみき設計施工社 共同代表)
「ともにつくる!」
・殿塚建吾(omusubi不動産 代表)
「空間から街までDIYする不動産のあり方」
・大島奈緒子(ようび 建築設計室 室長)
「国産地域材のものづくりと学びづくり」
・更科安春(一般社団法人まめな ファウンダー)
「限界集落でくらしを取り戻す」
・吉原勝己(吉原住宅有限会社 代表取締役/株式会社スペースRデザイン 代表取締役)
「ビンテージビルが拓いた住まい造りの可能性」
《パネルディスカッション》
・ディスカッションモデレーター 松村秀一(早稲田大学理工学術院総合研究所 研究院教授)
・パネリスト
河野直・河野桃子/殿塚建吾/大島奈緒子/更科安春/吉原勝己

CPD

(建築士会CPD)認定プログラム(4単位)

主催

一般財団法人 住総研

問合せ

一般財団法人 住総研 住総研シンポジウム事務局
TEL:03-3275-3078
FAX:03-3275-3079
Email:sympo@jusoken.or.jp

申込・詳細

http://www.jusoken.or.jp/symposium/jusokensympo_61.html
申込締切11月22日(水)※定員になり次第締切


Cookie(クッキー)
当社のウェブサイトは、利便性、品質維持・向上を目的に、Cookie を使用しております。詳しくはクッキー使用についてをご覧ください。
Cookie の利用に同意頂ける場合は、「同意する」ボタンを押してください。同意頂けない場合は、ブラウザを閉じて閲覧を中止してください。