Daiwa御成門ビル解体祭 ~アートとテクノで、最後のおもてなし~
概要

【都市テクノ×東京大学生産技術研究所 建築物の総合的保存保全に関する研究グループ×武蔵野美術大学 ソーシャルクリエイティブ研究所】が共同で、「Daiwa御成門ビル解体祭 ~アートとテクノで、最後のおもてなし~」を開催。
2023年4月から建物の解体が決定している"Daiwa御成門ビル”で、地域の方々へ最後に感謝の気持ちを伝えることを目的としたイベントです。
これまで建物は、解体されるてしまうと、何も残りませんでした。しかしながら、その建物にまつわる記憶やまちとの関係性であれば、残していくことが出来るのではないでしょうか。

そんな思いから開催される本イベントでは、

1.「ふるまいマーケット」
50年間お世話になった街の人々へ、御成門ビルに入居していたテナント様を始めとする様々な方々からの出品物を無料でふるまい、精一杯のおもてなしをさせて頂くマーケット

2.「ペイント体験」
等身大以上に大きな壁や天井など四方八方をキャンバスに見立てて、会場に訪れた人たちで感謝の気持ちを込めて絵を描いたり、アート作品を作ってギャラリーにする参加型アート企画

3.「リソグラフワークショップ」
人気の印刷スタジオ「Hand Saw Press」によるリソグラフという印刷手法を用いて、昔から現在までの御成門ビル周辺の写真を印刷することが出来るワークショップ

4.「再生コンクリート技術展示」
弊社が、実際に解体されたものをどのように生かして残していくかという、未来に向けた長期的な挑戦の第一歩として、東京大学生産技術研究所 建築物の総合的保存保全に関する研究グループの協力のもと行われる、解体の廃材が新たなコンクリートになるまでの「再生」の工程に触れることができる技術展示や、「再生コンクリート」のプレゼント企画

などが開催されます。

さらに、今回のイベントは、武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所(所長 : 若杉浩一)と弊社が行っている産学共同研究「空き地・空き家・空きまちの再生プロジェクト」の一環としても実施され、これまで両者が東京都文京区根津などで実践してきた町の空白における、アートによる地域との関わり方の構築が、「解体祭」を舞台に行われる予定です。

解体とは、ただ壊すことなのでしょうか。
解体とは、全てをゼロにすることなのでしょうか。
はたして、解体とは、何なのでしょうか。

都市テクノは、建築の前の「地鎮祭」ならぬ、解体の前の「解体祭」というこのイベントを通して、"解体"を"再生や継承のためのポジティブなもの″へと拡げていくことで、豊かな都市の未来へと繋げたいと考えています。

開催日

2023年3月25日(土)11:00~17:00(最終受付16:30)
2023年3月26日(日)11:00~17:00(最終受付16:30)

会場

Daiwa御成門ビル(東京都港区新橋6丁目1-11)※芝郵便局前

主催・問合せ

株式会社都市テクノ
担当:大伍 070-4572-8657
   鶴元 080-3508-4242

協力

Daiwa御成門ビル(大和証券グループ)
東京大学生産技術研究所 建築物の総合的保存保全に関する研究グループ
武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所「空き地・空き家・空きまちの再生プロジェクト」
Hand Saw Press

詳細

https://kenchiku.co.jp/wp/wp-content/uploads/2023/03/evt20230306-1-1.pdf


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