レオナルド・ダ・ヴィンチ理想都市模型展
感染症に立ち向かう 500年前の理想都市
概要 |
静岡文化芸術大学では、「レオナルド・ダ・ヴィンチ理想都市模型展」を開催します。
今回展示するレオナルド・ダ・ヴィンチの理想都市模型は、2021年秋に本学に寄贈された巨大木製都市模型(3.0m×1.7m)です。
1480年代にイタリア・ミラノを襲ったペスト禍に対して、レオナルド・ダ・ヴィンチが感染症に打ち勝つために描いた理想都市についての複数のスケッチをもとに、ミラノのレオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館が1950年代に制作したもので、レオナルド・ダ・ヴィンチが構想した内容を示す貴重な都市模型です。
期間中には関連企画としてシンポジウムやギャラリートークを行い、コロナ禍の現在にも照らし合わせ、500年前にも同じように感染症に対して知恵を絞って立ち向かっていたことを知るとともに、コロナ禍におけるまちづくりのあり方を考えます。
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会期 |
2022年11月17日(木曜日)から12月11日(日曜日)(注:11月19日(土曜日)は休館)
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時間 |
10:30~18:00
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会場 |
静岡文化芸術大学 ギャラリー
(静岡県浜松市中区中央二丁目1番1号)
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アクセス |
https://www.suac.ac.jp/access/
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入場料 |
無料
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シンポジウム (敬称略) |
「レオナルド・ダ・ヴィンチと理想都市の夢」
- 日時
- 2022年11月27日(日曜日)13:00~16:10
- 会場
- 静岡文化芸術大学 講堂
- 参加費
- 無料
- 定員
- 会場:80名、オンライン:80名(申し込み先着順)
- 申込締切
- 2022年11月24日(木曜日)18:00
パネリスト
- 長尾重武(ルネサンス建築史、詩人、武蔵野美術大学元学長・同名誉教授)
- 池上英洋(レオナルド研究者、西洋美術史、東京造形大学教授)
- 五十嵐太郎(建築史家、建築批評家、東北大学大学院教授)
コメンテーター
- 高田和文(イタリア演劇、本学元副学長・同名誉教授)
- 天内大樹(美学、デザイン史、本学デザイン学部准教授)
モデレーター
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ギャラリートーク (敬称略) |
- ギャラリートーク(1)
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「レオナルド・ダ・ヴィンチ展の日本における受容について」
【日時】2022年11月29日(火曜日)15:00
【講師】田中裕二(博物館学、芸術支援、本学文化政策学部准教授)
- ギャラリートーク(2)
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「レオナルド・ダ・ヴィンチとルネサンスの都市計画」
【日時】2022年12月3日(土曜日)14:00
【講師】松田達(建築学、都市学、本学デザイン学部准教授)
- ギャラリートーク(3)
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「レオナルドの発明と建築」
【日時】2022年12月7日(水曜日)15:00
【講師】立入正之(美術史学、文化財科学、本学文化政策学部教授)
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主催 |
公立大学法人静岡文化芸術大学
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問合せ |
静岡文化芸術大学 企画室
TEL:053-457-6113(平日 9:00から18:00まで)
E-mail: kikaku@suac.ac.jp
(注)展覧会の具体的内容についてのお問い合わせは、下記までお願いいたします。
静岡文化芸術大学 デザイン学部 デザイン学科 准教授 松田達
TEL:053-457-6218
E-mail:matsuda@suac.ac.jp
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詳細 |
https://www.suac.ac.jp/event/02920/
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