第22回司法支援建築会議講演会 「自然災害を巡る建築紛争の予防と対応」
概要

司法支援建築会議では、会員および建築技術者、消費者を対象に、建築紛争の実態把握や対処、予防策に対して講演会を実施しています。今回の講演会は、対象を「災害」として企画いたしました。災害には「自然」「人為」、又は「双方に起因」するものがありますが、今回は、主に自然現象による災害を対象とした問題を扱うことと致します。それは、近年特に地震や台風に起因する大災害が多発している状況を受けたためです。そこで、自然災害に起因する建築的紛争の切り口で問題、課題を取上げて広く議論を行います。

開催日

2022年12月9日(金) 13:00~17:00

会場

建築会館ホール
(東京都港区芝5-26-20) 

アクセス

https://www.aij.or.jp/map.html

参加費

会員 2,000 円、会員外 3,000 円、学生 1,000 円(資料代含む)

定員

建築会館ホール80名、オンライン200名

プログラム
(敬称略)

1.開会挨拶(5分)13:00~13:05
  緑川光正(司法支援建築会議運営委員会委員長/北海道大学名誉教授)
2.主旨説明(10分)13:05~13:15
  井上勝夫(司法支援建築会議 普及・交流部会長/日本大学名誉教授)
3.基調講演「水害と国の責任」(40分)13:15~13:55
  田中一彦(東京地方裁判所裁判官)
4.主題解説(自然災害に対する現状と予防策)
4-1 水災害等の現状と予防政策について(35分)13:55~14:30
   石井秀明(国土交通省住宅局住宅生産課)
4-2 我が国の自然災害の状況と応急対応(災害救助法の適用と運用)(35分)14:30~15:05
   藤井利幸(内閣府政策統括官(防災担当)付企画官)

【休憩15分】15:05~15:20

4-3 自然災害に対するリスク管理
地震による建物被害の予測(20分)15:20~15:40
   坂本成弘(大成建設技術センター)
自然災害発生後の復旧・復興期における建築規制(25分)15:40~16:05 
   竹谷修一(国土技術政策総合研究所)
住宅生産団体の実施している自然災害対策とリスク管理(25分)16:05~16:30
   越海興一(日本木造住宅産業協会)
4-4 自然災害と建築に関する法的責任(20分)16:30~16:50
   大森文彦(弁護士)
5.まとめ・閉会(10分)16:50~17:00     
  眞方山美穂(普及・交流部会/国土技術政策総合研究所)

申込締切

2022年12月7日

主催

一般社団法人 日本建築学会

問合せ

司法支援建築会議 shiho@aij.or.jp

詳細・申込み

会場参加:https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=668105
オンライン参加:https://www.aij.or.jp/event/detail.html?productId=668106


Cookie(クッキー)
当社のウェブサイトは、利便性、品質維持・向上を目的に、Cookie を使用しております。詳しくはクッキー使用についてをご覧ください。
Cookie の利用に同意頂ける場合は、「同意する」ボタンを押してください。同意頂けない場合は、ブラウザを閉じて閲覧を中止してください。