概要 | 展覧会「アイノとアルヴァ 二人のアアルト:フィンランド─建築・デザインの神話」が、東京の世田谷美術館で、2021年3月20日(祝)から6月20日(日)まで開催されます。 20世紀フィンランドの世界的建築家アルヴァ・アアルトとその最初の妻アイノ。二人のアアルトに着目し、パートナーの存在から建築とデザインを紐解く展覧会は日本国内で初となります。 アイノとアルヴァが結婚した1924年以降、アルヴァには「暮らしを大切にする」という視点が生まれます。合理主義的なモダニズム建築において、「使いやすさ」「心地よさ」を追求するようになったアアルトの建築は独自の立ち位置を築き、世界的に評価されるようになりました。その後、二人は、シンプルであること、実用的であること、そして低コストで量産化が可能であること、といったモダニズムの理念に対する彼らなりの答えを探求していきます。 二人の役割についてはしばしば、アルヴァは建築を、アイノはインテリアや家具デザインを主に担当したといわれますが、その区別をすることは難しく、彼らはお互いの才能を認めあい、影響を与えあいながら、1949年にアイノが他界するまで、四半世紀にわたり協働で創作を続けました。 今回の展覧会では、建築の図面やスケッチ、建築模型に加え、家具やプロダクトデザイン、そして写真など約230点を展示します。 |
---|---|
会期 | 2021年3月20日(土・祝)~ 6月20日(日) |
休館日 | 毎週月曜日(祝・休日の場合は開館、翌平日休館) |
会場 | 世田谷美術館 1階展示室 |
アクセス | |
主催 | 世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団) |
観覧料 | 一般 1200円/65歳以上 1000円/大高生 800円/中小生 500円
【期間限定チケット】 |
詳細・問合せ | https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00202&set_lang=true |
Cookie(クッキー)
当社のウェブサイトは、利便性、品質維持・向上を目的に、Cookie を使用しております。詳しくはクッキー使用についてをご覧ください。
Cookie の利用に同意頂ける場合は、「同意する」ボタンを押してください。同意頂けない場合は、ブラウザを閉じて閲覧を中止してください。