85年前の「銀ブラ」高校生が再現 ~昭和9年の銀座4丁目 コーヒーのショウルームを忠実に再現~
7月末まで現地で展示中  7/21ギャラリートーク開催
概要

東京都立大崎高等学校ペーパージオラマ部(東京都品川区)が制作した、「ブラジルコーヒー宣伝販売本部」の1/20スケール復元ジオラマ等3点を令和元年7月10日(水)から7月31日(水)まで教文館(中央区銀座4丁目)1階エレベーターホールにて展示しています。7月21日(日)には部員がギャラリートークを行います。
昭和9年にブラジル政府直営でコーヒーを日本に広めるために教文館・聖書館ビル1階に開設された建物で、画家・藤田嗣治(レオナール・フジタ)によるブラジルの巨大壁画で彩られ、日本近代建築の父とも称されるアントニン・レーモンドの設計です。最先端のモダンな場所であったにも関わらず、当時の資料は少なく、壁画の全体像も長らく知られていませんでした。
当部活動では、教文館ならびにレーモンド設計事務所のご協力のもと、紙を主材料にして忠実な復元ジオラマを制作いたしました。この作品は平成31年3月に静岡県浜松市で行われた「ハイスクール国際ジオラマグランプリ」でグランプリを受賞し、NHK Eテレ「沼にハマって聞いてみた」(5月21日放映)で制作過程を含め密着取材を受けた作品です。当時の「銀ブラ」(「銀座でブラジルコーヒーを嗜む」が語源という説があります)をお楽しみください。

展示期間

2019年7月10日~7月31日 平日・土曜10:00~21:00 日曜・祝日10:00~20:00
※ギャラリートークは7月21日(日)11:00~15:00で、部員が作品についてご説明いたします。

展示場所

教文館・聖書館ビル1階 エレベーターホール(中央区銀座4-5-1 松屋通り側入口すぐ)


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