第6回研究集会+現地見学会inもがみ林業・製材地域間連携で拓く中大規模木造建築と大径木活用の未来
概要

日本では、「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が2010年に施行されてから、中大規模の木造建築に大きな関心が集まっています。この法律は、国産材を使用して住宅だけでなく中大規模建築も建設を進めていこうという内容です。最近は、中大規模の木造建築を建設できるようにするための研究開発が進んできており、都市部においても中大規模木造建築を建設できるようになりました。また、日本に於ける森林資源量は、この半世紀で約2.6倍に増加しており、人工林の51%半数以上が10齢級(45~50年生)も越えており、本格的に利用する時期を迎えています。
一方で、中大規模木造建築に使用する大径木の生産供給には、長伐期大径木生産を続けるための林業、大径木の製材や乾燥、JAS規格にのっとった含水率や強度の実現など、様々な課題が存在しています。
今回の研究集会では、中大規模木造建築に使用する金山杉育林技術体系に基づいて長伐期大径木生産を続けまた林業成長産業化モデル事業にも取り組んでいる金山町の林業の実情、大径木の製材、乾燥を取り巻く設備や技術面の現状や課題を題材として、大径木活用に際して望ましい伐期や製材、乾燥工程からプレカット加工までにいたるまでの調達工程を考慮した上での調達計画のありかた、また、日本各地の産地から首都圏などの消費地に向けた中大規模木造建築用材の安定供給に向けた生産者の連携の必要性など、幅広い議論をおこないます。

日時

2019年7月19日(金)13:00~17:00

会場

新庄市民文化会館小ホール(山形県新庄市堀端町4-67)

アクセス

http://www.city.shinjo.yamagata.jp/kurashi/030/020/030/

参加費

無料

プログラム
(敬称略)
13:00~13:10
<開会挨拶>
松留愼一郎(NPO木の建築フォラム理事長)
13:10~13:40
<講演1>
三井所清典((株)アルセッド建築研究所所長)
「生業の生態系の保存と林業・製材」
13:40~14:10
<講演2>
稲山正弘(東京大学大学院教授)
「一般流通材を用いて中大規模木造をつくる設計手法と課題」
14:10~14:30
<事例報告1>
狩谷健一(金山町森林組合常務理事)
「当組合における林業・製材の取組」
14:30~14:50
<事例報告2>
西村研/(株)ヤマムラ常務取締役、寺崎洋子/(株)ヤマムラ建築部課長「公共木造建築における木材コスト事例とJAS」
休憩(10分)
15:00~16:30
<パネルディスカッション>
「林業・製材地域間連携で拓く中大規模木造建築と大径木活用の未来」
コーディネーター:前田力((株)ヤマムラ取締役)
パネラー:杉井範之(金山町森林組合営業企画)
     二ノ宮泰爾(二宮木材株式会社取締役専務)
     有馬孝禮(東京大学名誉教授)
     三井所清典((株)アルセッド建築研究所所長)
     稲山正弘(東京大学大学院教授)
16:30~17:00
<まとめ>
有馬孝禮(前掲)
全体スケジュール

<懇親会>
日時:7月18日(木)18:00~
場所:ニューグランドホテル新庄(山形県新庄市若葉町4-23)
会費:4,000円(前日泊申込みの方の宿泊費は、税込5,940円)

<見学会>
日時:7月19日(金)9:15~12:30
集合:7月19日(金)
   08:45    (株)ヤマムラ本社製材工場
   09:15~11:00 新庄中核工業団地の木材カスケード利用視察
   11:30~12:30 金山杉の森林(大美輪など)および日輪舎の見学
昼食:新庄市民文化会館
費用:無料(昼食用お弁当代込み)

<研究集会>
日時:7月19日(金)13:00~17:00
会場:新庄市民文化会館(山形県新庄市堀端町4-67)
帰り:新庄駅までバス送迎(無料)18:43新庄発の山形新幹線を想定

申込方法

下記ホームページから申込用紙をダウンロードの上、必要事項をご記入いただき、事務局へメール又はFAXにてお申し込みください。

申込み・問合せ

NPO木の建築フォラム事務局
Email:office@forum.or.jp FAX:03-5840-6406

申込締切

2019年7月10日(水)

主催

NPO木の建築フォラム

詳細

http://www.forum.or.jp/menu2_8.html#mtg6th