概要 | 我が国の近現代建築の発展を技術的側面から支えた構造設計手法や施工法などに関する構造資料は、これまでその概要が調査されたことやアーカイブ手法などについて議論されたことがなく、滅失や散逸の危機にさらされているものと推察されている。日本構造家倶楽部と法政大学は、文化庁国立近現代建築資料館の委託を受け、平成29年度よりこれら構造資料の概要把握調査を実施している。本シンポジウムでは、その過程で得られた明治時代~1970年代までの我が国の建築構造を牽引してきた11人の構造家の残された構造資料を通じて、彼らの設計作品や設計思想が現代にどのようにつながっているのか、現代の第一線の構造設計者たちが迫ることを目的としている。そして、このシンポジウムでの議論を通じて、日本の建築において構造家が果たした役割の大きさとその歴史認識の重要性について啓蒙していく。 |
---|---|
日時 | 2019年5月18日(土)13:30~18:30(開場13:00) |
場所 | 法政大学市ヶ谷田町校舎5階マルチメディアホール |
入場料 | 無料 |
プログラム (敬称略) |
13:30~13:50|オープニング |
主催 | 日本構造家倶楽部、法政大学デザイン工学部建築学科 |
共催 | 文化庁国立近現代建築資料館 |
詳細PDF | https://kenchiku.co.jp/wp/wp-content/uploads/2019/04/evt20190415-1.pdf |
Cookie(クッキー)
当社のウェブサイトは、利便性、品質維持・向上を目的に、Cookie を使用しております。詳しくはクッキー使用についてをご覧ください。
Cookie の利用に同意頂ける場合は、「同意する」ボタンを押してください。同意頂けない場合は、ブラウザを閉じて閲覧を中止してください。