第1回 the TILE competition「お風呂をかんがえる」
概要

昨年のCERASTA 2024にてシンポジウム「記憶に残る空間・愛される建築とタイル」が行われました。
過去においては建築に彩りと潤いを与えたタイルも、現在は単なる工業製品と化し新建材に追いやられる立場にあります。タイルは次にどのような役割を担えるでしょうか?
シンポジウムでは結論が出なかったものの、もっと陶芸としての魅力がタイルにあっていいのではないか。未来を担う建築家やデザイナーの卵たちにタイルに興味を持ってもらい、記憶に残る空間を考えてもらいたい、⻑く愛される建築とタイルを作ってもらいたい、そんな想いが溢れました。
そこでCERASTA 2025では学生を対象に、タイルと空間を同時にかんがえるthe TILE competitionを企画しました。記念すべき第1回the TILE competitionのテーマは「お風呂をかんがえる」です。
日本にタイルが広く普及したきっかけは「お風呂」でした。100年前のパンデミックのあと、清潔さを保ちどこか安らぐタイルは、日本の「お風呂」文化を豊かなものにしました。そして今、私たちは新しい100年を迎えています。あなたの発想で未来が変わるかも知れない、そんな新しいタイルとお風呂を提案してください。

テーマ

「お風呂をかんがえる」

課題

新しいタイルをデザインし、そのタイルを使ったお風呂を考えてください。
お風呂は個人邸、公衆浴場、温泉施設、ケアハウスなど温浴施設であれば自由とします。

応募資格

国内外の大学院・大学・短期大学・高専・専門学校・専門校・高校に在籍する29歳以下(2025年4月1日時点)の学生。
国籍は問いません。
※グループでの応募の場合は、グループ全員が応募資格を有していることとします。

応募要件

オリジナルかつ国内外未発表作品に限ります。また応募作品と提出資料の一部または全部が第三者の権利(著作権等の知的財産権)を侵害しないように注意してください。

スケジュール

応募期間:2025年7月14日(月)〜 2025年10月10日(金)18:00
     ※郵送分も10月10 日必着とします。
結果発表:2025年10月31日(金) 
表彰式:2025年11月8日(土)15:00~
審査員トークセッション:2025年11月8(土)15:00~16:30

応募方法

応募フォームに必要事項を記載し、下記の提出物 2点を提出してください。

①イメージボードPDFデータ
A1 サイズ (縦 841mm×横 594mm) 1 枚。
PDF データの形式で容量を10MB以内でアップロードしてください。

②イメージボードの紙出力
応募者の意図する色の確認のため、①の内容をA1 のケント紙またはそれに類する厚紙(片面/縦向き/1枚)に出力で作成したものも事務局宛てに郵送して下さい。

《郵送先》
〒107-0052 東京都港区赤坂 3-3-5 住友生命山王ビル B1F
リビエラ株式会社 東京ショールーム内 the TILE competition 事務局 宛て

審査員

小山薫堂(湯道文化振興会 代表理事)
大⻄麻貴(建築家)
竹口健太郎(建築家)
座間望(インテリアデザイナー)
白石普(タイル職人)

・最優秀賞:賞金 50 万円(1点)
・優秀賞 :賞金10万円 (2点)
・入賞  :受賞作品記念展示(10〜20 点)

主催

CERASTA 2025 実行委員会

お問合せ

the TILE competition 2025 事務局(担当:川崎)
Mail:competition@cerasta.com

詳細

https://cerasta.com/competition


Cookie(クッキー)
当社のウェブサイトは、利便性、品質維持・向上を目的に、Cookie を使用しております。詳しくはクッキー使用についてをご覧ください。
Cookie の利用に同意頂ける場合は、「同意する」ボタンを押してください。同意頂けない場合は、ブラウザを閉じて閲覧を中止してください。