『U35 私たちがまちを編み出す。実践アイデアコンペ』ー自分たちごとを育む移動の拠点、鳥羽駅ー
概要 |
本コンペは、三重県にある鳥羽駅とその駅前周辺を舞台に、日常のまちの暮らしだけでなく、非日常の観光や祭り、災害時などの多様な『移動』を今までに無い視点で繋ぐアイデアを募るものです。
鳥羽駅はその立地から海との深い関係を持ちます。歴史的には伊勢神宮の海の参道町であり、駅からは伊勢湾と島嶼の景観が広がり、定期船で離島へアクセスできます。また、世界の大型旅客船が停泊する港としても知られており、海に開かれた観光の玄関となっています。また、鳥羽駅は、近鉄や JR などの鉄道をはじめ、路線バス、タクシー、旅館の送迎バス、定期船といった多様なモビリティが交錯する場所です。現在、駅および駅前広場、施設の在り方が検討されています。
少子高齢化していく中、一方では、観光の活性化や働き方の多様化で地方に移住する人も増えています。今後、地方都市はどのような駅を目指せば良いのでしょうか。鳥羽市民や来訪者が駅に訪れると自分たちの場所だと感じられる、自分たちごとを育む鳥羽駅を提案してください。実際に動いている都市計画に対して、若い人たちの熱意ある声を届けたいと思います。
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テーマ |
『自分たちごとを育む移動拠点、鳥羽駅』
《提案していただく対象範囲》
鳥羽駅のJR側の入り口に大きく立つ鳥居からマリンターミナルまでを対象とします。
海と山との関係性も含めて建築と都市計画の提案を作成してください。
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応募資格 |
1. 応募資格は 2025年4月11日時点で 35歳以下の個人またはグループとします。グループでの応募は 4名以内とし、代表者を 1 名選定してください。
2. 専門分野は問いません。
3. 一次審査通過者は三重県鳥羽市内のフェリーターミナル(予定)で行われる2025年5月31日(土)の一次審査通過者ワークショップと、同じく鳥羽市内の扇芳閣(予定)で行われる7月5日(土)の最終審査への参加が求められます。グループによる応募の場合は、一次審査ワークショップおよび最終審査への全員の参加に努めてください。
4. 応募作品は未公表でオリジナルなものに限ります。アイディアや表現等において他者の作品との極端な類似が見られる等、作品のオリジナリティが疑われる場合は、その作品を失格とする場合があります。
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スケジュール |
2月1日(月)募集・登録開始
3月15日(土)現地視察会no.1 @鳥羽駅
4月6日(日)現地視察会no.2 @鳥羽駅
5月12日(月)募集締め切り(データ提出)
5月19日(月)一次審査通過者へメールでご連絡
5月31日(土)一次審査通過者対象のワークショップ @鳥羽市役所西庁舎4階大会議室
※ワークショップでは駅構想に関わる地域の方々にも参加していただき、案をともに考えていく。ワークショップを経て、案をブラッシュアップする。
6月23日(月)最終提出
7月5日(土)最終審査会 @鳥羽市民体育館サブアリーナ
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提出物 |
【一次審査】
A3サイズ片面ヨコ使い2枚(PDF形式50MB以内)
【最終審査】
A3サイズ片面ヨコ使い4枚(PDF形式50MB以内)
※詳細は公式ウェブサイトでご確認ください。
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応募登録 |
本コンペに応募される方は、事前に公式ウェブサイト(詳細のURL)から登録を行ってください。
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提出先 |
登録後、提出フォームをお送りします。登録時に送信するメールをご確認ください。
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審査員(敬称略) |
藤原 徹平(FUJIWALABO 主宰、横浜国立大学大学院Y-GSA准教授
指出 一正(『ソトコト』編集長)
大井 隆弘(三重大学工学研究科建築学専攻准教授)
湯谷 紘介(湯谷建築設計)
佐藤 和貴子(株式会社AMANE)
江崎 貴久(有限会社オズ代表取締役)
谷口 優太(有限会社扇芳閣代表取締役)
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賞 |
最優秀賞 1点
優秀賞 1点
※最優秀賞ならびに優秀賞の方には鳥羽駅前構想策定委員会でアイデアをプレゼンしていただく場を設けます。そして、副賞として鳥羽市内の旅館の特別宿泊券(人数分)その他を贈呈致します。
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お問合せ |
一般社団法人まちあそびラボ
2025鳥羽駅コンペ運営事務局
email:machiamicompe@gmail.com
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詳細 |
https://toba-competition2025.studio.site/
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