土木学会デザイン賞2024
概要

土木学会デザイン賞は、公益社団法人土木学会 景観デザイン委員会が主催する顕 制度です。公募対象を広く土木構造物や公共的な空間に求め、計画や設計技術、制度の活用、組織活動の創意工夫によって周辺環境や地域と一体となった景観の創造や保全を実現した作品、およびそれらの実現に貢献した関係者や関係組織の頭を行っています。
本賞は2001年度に創設され、過去23年間に238作品を表しています。近年では、規模は小さくても地域の日常生活の魅力づくりに貢献している作品や、防護柵などの普及品のデザイン性を高めて公共空間の質の底上げを図った製品など、授賞対象も広がっています。これまでの授賞作品は、本賞のウェブサイトにてご覧ください。皆様のご応募をお待ちしております。

募集対象

対象となるもの
道路・街路・街並み・広場・公園・駅・河川・海岸・港湾・空港などの公共空間・公共施設や、駅舎・空港など公共性の高い建築、橋梁・堰堤・水門・閘門・堤防などの構造物など、実現したもの。あるいは公共空間で標準的に使用される製品や材料。ただし製品や材料は、すでに複数の使用実績があることが条件となります。

募集対象の竣工時期
竣工後1年以上経過したもの(今回は2023年6月30日以前に竣工したもの)。

対象の所在
日本国内に存在するもの。

受賞歴
本賞の奨励賞以外の賞に入選していないもの。他賞の受賞歴は問いません。また本賞および他賞への応募歴も問いません。

選考委員が関与するものの応募制限
なし(ただし、当該選考委員は当該作品の審査に一切加わりません)。

完成当時と現況との相違
自然災害、損傷、完成後の維持管理等が原因で、現況が完成当時と著しく異なっているものは審査の対象になりません。

応募手続き

本賞の応募に必要な手続きは、「エントリー」の入力および「作品説明書」「応募書類データ」の提出です。「作品説明書」「応募書類データ」は、必要部数を事務局へご提出ください。
※書類は下記ホームページからダウンロードしてください。

エントリー受付

2024年5月1日(水)から6月28日(金)まで

応募書類受付

2024年6月3日(月)から7月1日(月)(当日消印有効)

選考および作品選集掲載のため、作品説明書のデータ(Wordファイルおよびpdfファイル)、写真、図面、その他図版・資料についてデータとしてCD-RまたはUSBメディアで提出をお願いします。
PDFの注釈機能等を用いた場合には、必ず固定化(埋め込み)を行ってください。

選考料

「主な関係者」に土木学会個人会員が含まれる場合: 応募作品1件につき30,000円
「主な関係者」に土木学会個人会員が含まれない場合: 応募作品1件につき50,000円

選考委員
(敬称略)

選考委員長 柴田 久(福岡大学工学部社会デザイン工学科 教授)
選考委員  泉 英明(有限会社ハートビートプラン 代表取締役)
      太田 啓介(株式会社オリエンタルコンサルタンツ 都市政策・デザイン部 副部長)
      久保田 善明(富山大学 都市デザイン学部 教授)
      篠沢 健太(工学院大学建築学部まちづくり学科 教授)
      栃澤 麻利(株式会社SALHAUS、建築家)
      中村 圭吾(国立研究開発法人 土木研究所 流域水環境研究グループ長)

選考結果の公表

選考結果については本年11月中旬に本サイトでの公表を行う予定です。また、土木学会誌、関係新聞、雑誌等にも公表する予定です。

主催

公益社団法人土木学会 景観・デザイン委員会

詳細

https://design-prize.sakura.ne.jp/applicant


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