Archi-Neering Design AWARD 2023 (第4回AND賞)
概要

AND 賞が目指すものは、完成された建築作品としての評価だけではなく、そのプロジェクトがもつ固有の技術的テーマ (構造や環境など)を明らかにし、デザインプロセス、しくみ(システム)やしかけ(ディテール)、素材や施工法などを真摯にイノベーティブに追求する人やチームを表彰することである。
《AND 賞で評価したいと考える視点》
今の時代の頂点としての「点」の建築の評価は既に多くの建築賞で選定されている。
AND 賞は時代が求める建築を、作品という「点」として捉えるのではなく、美しい歴史的建築を実現に導いた一連の芸術と技術の融合というプロセスから学び、未来へ繋げていくという「線」や「面」のような普遍的・横断的視点をもって追求する一貫した姿勢と業績を評価したい。
▷ 発想から実現に至る技術的テーマ性のあるデザイン・プロセス
▷ 個性的作品性だけではない普遍的技術の創造
▷ システム・素材・ディテール・工法などの新しい発想・工夫
新築、恒久的な建築作品だけでなく、再生や仮設、橋など建築以外の構造物、階段などの部位や家具・オブジェなどスケールの小さな作品も本賞の対象としたい。

応募期間

2023年10月10日(月)~2023年12月7日(木)23:00まで 

応募作品の対象

2018年1月1日より2023年9月末日までに完成した国内作品、あるいは国内在住の設計者等による海外作品とする。

応募資格

個人(複数名も可)による応募とし、重賞も可とする。複数名で応募の場合は、それぞれの応募者が応募業績にどう関与したかを応募シートに明記する。
一次選考を通過した場合、最終選考会(2024年2月3日(土))に参加し、プレゼンテーションを行う。

表彰

最優秀賞1件、優秀賞3件程度を表彰する。入賞者には賞状及び記念品を授与する。

選考委員

委員長
福島加津也(東京都市大学教授/建築家)
委員
陶器浩一(滋賀県立大学教授/構造家)、磯 達雄(建築ジャーナリスト)、堀越英嗣(芝浦工業大学名誉教授/建築家)

主催

A-Forum(代表:斎藤公男)、AND賞実行委員会

問合せ

AND賞事務局
TEL:03-5281-7880
E-mail:a-forum@a-forum.info

詳細

https://a-forum.info/anda/anda.html


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