CLT DESIGN AWARD 2023 -設計コンテスト-
概要

募集テーマ「市街地の小学校」

現在、国内には約2万校の小学校が存在します。そのうち都市部の小学校の数は全体の3割を占めます。 都市は、さまざまな文化や背景を持つ人々が集まる場所。その地域の小学校は、多文化との共生や相互理解を促進する教育環境の創造が重要とされています。

今回は、市街地における小学校の役割や地域との交流に焦点を当て、CLTを活用し、多様な子供たちに対してインクルーシブな学びの場を提供するとともに、地域コミュニティの一部としても機能し、子供たちと地域を繋ぎ、新しい価値を生み出す市街地の小学校の設計提案を募集します。

課題
  • 建設地に関しては、 応募者にて日本の市街地にある実在する小学校の敷地を想定し、 地図や写真などで具体的に明示して、当該地域の関係法令等に適合した提案としてください。
  • 新築だけでなく、既存の小学校の建て替えも可とします。
  • 材料調達方法を想定して計画し 、 設計をしてください。
  • 建物のメンテナンス方法を提案に含めてください。
  • 環境配慮に関しては、施工時や建物の省エネルギー化、低炭素化、創エネルギー等を意識し、作品内に示してください。
  • 工法・構造に関しては、鉄筋コンクリートや鉄骨、CLT以外の木質材料など、他の材料・工法と組み合わせてCLTを部分的に利用する提案も広く受け付けます。構造、意匠、設備、性能(防耐火、遮音、温熱、耐久性、施工等)上、解決すべき様々な課題があります。これらの課題に対する提案を含んだ内容としてください。また、告示を超えた大臣認定等を想定した提案の場合は、その意図が分かるよう表現してください。
  • SDGs(持続可能な開発目標)の17項目のうち、特にCLTの活用と関連が深いのは、11「住み続けられるまちづくりを」、12「つくる責任つかう責任」13「気候変動に具体的な対策を」、15「陸の豊かさも守ろう」等です。
応募期間

2023年9月1日(金)~2023年12月4日(月)23時59分必着

応募作品締切

2023年12月4日(月)23時59分必着

応募資格
  • 設計の実務経験者、建築を学ぶ学生(大学生、専門学校生、高校生等)。
  • 個人での応募のほか、企業・団体・グループ単位での応募も可とします。
  • CLT設計の実績の有無は問いません。
  • 年齢や性別等の制限はありません。
賞・副賞

農林水産大臣賞・・・1点(副賞:賞金50万円)
国土交通大臣賞・・・1点(副賞:賞金50万円)
環境大臣賞・・・・・1点(副賞:賞金50万円)
日本CLT協会賞 ・・・1点程度

審査委員
審査委員長
三井所 清典(芝浦工業大学 名誉教授)
審査委員
坂本 雄三(東京大学 名誉教授)
腰原 幹雄(東京大学生産技術研究所 教授/ NPO法人 team Timberize 理事)
安井 昇 (桜設計集団一級建築士事務所 代表/ NPO法人 team Timberize 理事長)
原田 真宏(芝浦工業大学建築学部 教授)
特別審査委員
長澤悟(東洋大学 名誉教授 / 教育環境研究所 所長 / 国立教育政策研究所客員研究員)
主催

一般社団法人日本CLT協会

問合せ

一般社団法人 日本CLT協会
TEL:03-5825-4774
MAIL:compe@clta.jp

応募作品の登録方法についてのお問い合わせ先
事務局:サンパートナーズ株式会社
MAIL:compe@koushuukai.com

応募・詳細

https://clt-award.com/


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