概要 |
本設計コンペは、市民をはじめ多くの方に蒲郡市の公共施設に関心を持っていただくと共に、建築家を目指す学生の未来を拓くきっかけとなることを願い実施するものです。
蒲郡市は、次世代を担う学生を応援したいと考えており、その機会として公共施設を題材に、「学生チャレンジコンペ」を行い、建築を学ぶ学生の多様で柔軟な発想の設計案を選定したいと考えています。
本設計コンペにおいて最優秀作品に選定された方には、当該建物の設計から工事に携わっていただき、ご自身の提案が建物になる過程を体験していただきます。建物は2024年3月竣工を目指して、本市は完成までをサポートします。
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テーマ |
『 電車待ちだけじゃない みんなで使う まちの待合所 』
名古屋鉄道蒲郡線の西浦駅は、1936年に開業しました。学生や高齢者をはじめとした地域住民だけでなく、観光地西浦温泉を訪れる観光客も利用する西浦の玄関口です。
そこには待合所を併設した駅舎が設置され、多くの方に利用されてきました。どことなくホッとするような佇まいの駅舎は、いつまでも懐かしい、いつまでも愛される存在でありました。
しかし、昭和24年に改築された駅舎は施設の老朽化のために取り壊されることになり、令和4年秋、多くの人に惜しまれながら、73年間の長い歴史に幕を閉じました。
このまちに住む人は、西浦駅を通って時代を過ごしてきました。かつての駅舎が取り壊されてしまった今、西浦駅は待合所を必要としています。
いつまでもありつづけて欲しいと願うまちの思い。思いを乗せた提案を求めます。
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コンペ実施要領について |
詳細は4月2日(日)のキックオフイベントで発表後に下記詳細欄ホームページに公開します。
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応募資格 |
- 全国の建築分野を専門に学ぶ大学,大学院,高等専門学校、高等学校等の学生
- 個人・グループを問わず応募可能
- 1グループ3名まで(同一学校に限る)
- 一個人が複数のグループに所属したり、個人とグループ両方で応募することはできません
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スケジュール |
- 4月2日(日)現地見学会(名鉄西浦駅前 9:30~11:00 ※申込不要、随時説明)
- 4月2日(日)~5月31日(水) 応募登録申込期間
- 6月11日(日)一次審査(蒲郡市民会館 東ホール)
- 6月25日(日)最終審査(西浦公民館 講堂)
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関連イベント |
■キックオフイベント
- 日時
- 4月2日(日)14:00~16:00
- 場所
- 蒲郡市民会館 東ホール(オンライン同時配信)
- 定員
- 150名(会場) ※入場無料、事前申込
- 内容
- 実施要領発表、西浦の町を知る、パネルディスカッション『未来を拓く 君たちへ』
- 申込
- https://logoform.jp/form/UpCD/192038
- 申込締切
- 令和5年3月30日(木)
※詳しくは下記詳細欄ホームページをご確認ください。
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審査員 (敬称略) |
- 審査委員長
- 古谷誠章(建築家、一級建築士、NASCA代表、早稲田大学教授)
- 審査委員
- 安井秀夫(建築家、株式会社安井秀夫アトリエ代表取締役)
恒川和久(名古屋大学大学院教授)
伊藤隆一(itoto architects 代表)
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賞 |
賞金等総額 100万円
- 最優秀作品賞 1点
- 優秀作品賞 2点
- 佳作賞ほか 7点程度
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主催 |
蒲郡市
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共催 |
市民まるごと赤い電車応援団
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問合せ |
蒲郡市役所市民生活部交通防犯課
TEL 0533-66-1156
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詳細 |
https://www.city.gamagori.lg.jp/unit/kotsu/nishiura-challenge.html
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