趣旨 | 日本は世界有数の森林国であり、国土の7割が森林です。そこから生み出される木材は、古の時代から四季の変化に富む日本の風土に適した材料として生活に密接しており、生活空間の中には常に木との触れ合いがありました。そして長い間木材を有効に活用してきたことで、我が国には多種多様な木の文化が育まれました。また森林には、渇水や洪水を緩和し良質な水を育む水源のかん養機能、山地災害の防止機能、二酸化炭素の吸収・貯蔵や騒音・飛砂防止などの生活環境保全機能等、多面的な機能があります。再生産可能な資源である木材を上手く利用し、森を循環させることで豊かな自然環境を守るという先人から受け継いだ伝統と文化を次世代に繋いでいくことが必要だと考えます。 当コンクールは木材の新たな利用、普及の可能性をさぐり、木材業界の活性化に寄与することを目的として平成9年に創設され、本年で第26回目を迎えます。 木材自給率の向上を目的とする「公共建築物等木材利用促進法」が施工されてから11年が経過し、全国各地で数多くの木造建築物が建てられるようになりました。新しい木質材料や技術工法も次々と開発され、また木造建築における法制度の緩和等が進み、さらなる普及が期待されています。 日本木材青壮年団体連合会は、令和4年度スローガンとして「ともに」 ~同志と共に築く未来へ繋ぐ木青連の輪~ を掲げ、様々な啓発活動を行っております。木の伝統と文化を次世代へ繋ぐため「木の良さ」を活かした作品や、従来にはない新しい木材の利用や見せ方、工法などを用いた「木材の新たな可能性」を追求する作品を、4つの部門を設けて募集し、木材の良さの普及と木材の利用用途の拡大に貢献する優秀な作品を表彰いたします。全国各地から沢山のご応募をお待ちしております。 |
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応募資格 | 応募物件の設計者、施工者、建築主、またそれらの合同。及び応募作品のデザイン事業者、生産者、販売者。ただし、相互に了解を得ていること。また、連名での応募も可能です。 |
募集期間 | 令和4年12月1日(木)〜令和5年1月15日(日)※1月15日当日受信まで有効 |
募集部門 |
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応募条件 |
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表彰 |
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審査委員会 (敬称略) |
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関連イベント | ■木材活用未来会議 ー木とともに築く未来ー |
主催 | 日本木材青壮年団体連合会 |
後援 | 農林水産省、国土交通省、公益財団法人日本住宅・木材技術センター、一般社団法人 全国木材組合連合会、公益社団法人 日本建築家協会、一般社団法人 日本建築学会、一般社団法人 日本インテリアプランナー協会、公益財団法人 日本デザイン振興会、公益社団法人 日本建築士会連合会、一般社団法人 日本建築士事務所協会連合会 |
詳細 |
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