2022年度 第68回工高生デザインコンクール
課題の趣旨

≪設計課題≫
私のまちの『学び』ステーション

≪課題の趣旨≫
現在、私たちの日常は、働き方や人との接し方など、今までと違ったアプローチが必要となり、学びの場も変革しつつあります。
リモートでの対話が教育の現場にも導入され、地方であっても世界中の最先端の教育を受けることも可能になりつつあります。
また、その反面、同級生や先輩後輩、学校間の交流など実際に出会い語らうことで、将来の夢や学びの種に接する機会が少なくなっている問題も顕在化しています。
しかし、どのような環境になったとしても、私たちは「自分にとっての『学び』」とは何か、また「どうすれば学べるのか」を真摯に考えているのではないでしょうか。人には学び、成長したいという欲求があります。
さて、ここでみなさんに新しい『学び』の拠点として、私のまちの『学び』ステーションを提案していただきたいと思います。それは学校などの教育機関のみならず、まちの様々なところで展開される学ぶ場所であったり、あるいはフィールドワークなども考えられるでしょう。
そこは、誰がどのように学ぶ場となるのか、私たちの今の日常があるからこそ、「新しい学びの場」の発信ができると思います。みなさんの斬新なアイデアに期待します。

設計条件
1.建物の目的
既成概念にとらわれない『学び』ステーションの提案(新築のほか、既存建物の再利用も可能)。
2.敷地
敷地の大きさ形状とも自由とし、具体的な敷地を設定する。
3.規模
延べ面積、構造、階数は自由とする。
4.所要室
使用方法を想定し、必要と思われるスペースを適宜設ける。
応募資格

2022年4月現在、高等学校在籍もしくは高専、専修学校の高等課程の生徒で、個人または共同(3人まで)で制作したものとする。

応募方法

1.応募書類に、学校名・所在地・学年・氏名(ふりがな)を記入の上、封筒に入れ製図用紙の裏に貼りつけること。(内容は下記の詳細URLからご確認ください)
2.応募作品は学校を通じて提出すること。

締切期日

2022年9月30日(金)の消印、あるいは受付印のあるものをもって締め切る。

1.入選作品は10点とする。
2.入選作品のうちから最優秀賞1点、優秀賞2点を選ぶ。
3.最優秀賞・優秀賞作品には、賞状および表彰盾を贈り、その他の入選作品には、賞状を贈る。
4.応募者全員に参加賞を贈る。
※入選作品の版権は本会に属する。

審査の結果は、各学校ならびに本人に通知するほか、本会の会誌「建築と社会」11月号に発表し、入選作品は翌年1月号に掲載する。表彰式は、2022年11月19日(土)に行う。

審査員
(50音順・敬称略)
審査員長
前田 茂樹 ジオ-グラフィック・デザイン・ラボ代表
審査員
伊藤  翔 (株)大林組設計本部建築設計部担当課長
惠本涼太郎 (株)日建設計設計部門ダイレクター
岸下 真理 Atelier KISHISHITA共同代表
久保  岳 (株)昭和設計建築設計部大阪部長
中原 岳夫 (株)安井建築設計事務所設計部部長
根木 和人 (株)東畑建築事務所本社オフィス大阪設計室副室長
平岡健太郎 (株)竹中工務店大阪本店設計部グループ長
藤木 庸介 滋賀県立大学人間文化学部生活デザイン学科教授
主催・作品送付先

〒540-6591
⼤阪市中央区⼤⼿前1丁⽬7番31号 OMM7階
⼀般社団法⼈ ⽇本建築協会 第68回⼯⾼⽣デザインコンクール係
TEL:06-6946-6981 FAX:06-6946-6984
E-mail:jigyoka@aaj.or.jp

詳細

https://www.aaj.or.jp/project/award/design68.html


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