| 事業の目的 | 桑名市長島町、特に伊曽島地区は、平成26年3月に三重県が公表した南海トラフの理論上最大クラスの地震による津波浸水想定では地区のほぼすべて（住宅地の大半が2m～5m）が浸水するという想定になっており、万が一、地震動により水門が壊れたり堤防が破堤したりした場合、津波の到達を待たずに浸水が始まってしまうため、すぐにでも近くの高台などへ避難することが重要となります。 このようなことから、地震動により堤防が破堤して浸水が始まってしまった場合や、高齢者、乳幼児、障がい者等の災害時要配慮者や避難が遅れた人等が津波から身を守るための一時避難場所として、伊曽島地区に津波避難施設の整備が必要となっています。 しかしながら、海抜ゼロメートル地帯である長島町は、ひとたび浸水すると長期間にわたって水が引かないという地形上の特性を持っているため、地震動では堤防が破堤しなかった場合は、津波到達までの時間を利用して津波浸水想定区域外へ避難することが重要です。 そのため、液状化対策が施され、避難路になりうる堤防道路にほぼ近い整備予定地に、旧伊曽島幼稚園を解体のうえ、津波避難施設を整備し、加えて、隣接する伊曽島まちづくり拠点施設、伊曽島分館といった施設と連携した施設整備を進めることを目的としています。 |
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| 参加表明書の受付期間 | 2020年11月24日（火）〜 12月4日（金）正午まで |
| 実施について | 「桑名市津波避難施設整備事業」については、実施体制、実施方針、事業に対する提案等を公募により募集し、提案資格を有すると認めたものから提案を受ける方式により実施します。 |
| 対象業務 | 基本設計業務、実施設計業務、設計監理業務及び建設工事 |
| 上限提案価格 | 856,338,000 円（消費税額及び地方消費税額を含む） |
| 施工形態 | 単体企業又は共同企業体 |
| 担当部局・問合せ | 桑名市役所 防災・危機管理課（担当：都築、前田） |
| 主催 | 桑名市 |
| 詳細 | http://www.city.kuwana.lg.jp/news/index.cfm/detail.1.80534.html |
