LOCAL REPUBLIC AWARD 2020
概要 |
家ごもりの中で、皆さんも様々な想いを馳せたことでしょう。実行委員会一同としては、このような状況こそが、LRAの理念に沿った新たな日常になり得るのではないか、そんな風に考えました。長距離の移動を最小限にし、各地域がそれぞれの地の利、循環をもって豊かな社会圏を築く、それこそがLRAの目指すところです。
昨年開催した第2回では、応募数こそ第一回に比べて減った43作品だったものの、単なる空間(建築)提示や、単なる企画に終始する作品は少なく、どちらをも目指した極めてレベルの高い作品が揃いました。LRAの想いが多くの方々と共有でき始めていることを実感しました。
近代以前の社会においては、目の届く範囲、手の届く範囲で相互に助け合う事が当たり前でした。主旨文にあるような、自分や家族のためだけではなく地域と共存できる住み方は、私たちの本来あるべき姿ではないでしょうか。
3年目の今年も、グローバルやマスの台頭により現代社会で失われつつある「LOCAL REPUBLIC」の概念を持ち、未来に向けて勇気と理想を持って活動しているプロジェクトを応援致します。
是非このAWARDに応募して、次世代の「新たな日常」の先導役になって欲しいと切に願います。
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応募締め切り |
2020年10月18日
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応募対象 |
『生活圏と経済圏が混在してコミュニティが成り立つ“LOCAL REPUBLIC”を体現するもの』
・住宅、商業建築、商店街、街全体など対象物を問わない
・現に活動しているものを対象とし、イメージ、アイデア段階のものは対象としない
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審査基準 |
・自治的な活動が行われているか
・経済的な活動が行われているか
・活動自体に持続性があるか
・それらが美しい空間として表現されているか
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審査員(敬称略) |
山本理顕(審査委員長)
北山恒
陣内秀信
ジョン・ムーア
大西麻貴
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賞金 |
最優秀賞¥2,000,000
優秀賞 ¥200,000 × 2点
特別賞 ¥50,000 × 数点
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関連イベント |
「美の基準」とLOCAL REPUBLIC AWARD
日時:2020年9月27日(日)13:30〜16:00
【登壇者(敬称略)】
五十嵐敬喜(弁護士・法政大学名誉教授)
LRA2019最優秀賞受賞者/川口瞬・來住友美(真鶴出版)、
冨永美保(トミトアーキテクチャ)・伊藤孝仁(AMP/PAM、元トミトアーキテクチャ)
LRA2020審査員/山本理顕、北山恒、陣内秀信、ジョン・ムーア、大西麻貴
【内容】
第一部(13:30~)
審査委員長(山本理顕)挨拶
LOCAL REPUBLIC AWARDとは
基調講演(五十嵐敬喜)
第二部(14:30頃~)
LRA2019最優秀賞受賞者プレゼンテーション
パネルディスカッション
【公開方法】
建築倉庫ミュージアム公式YouTubeチャンネルにて無料オンライン配信
https://www.youtube.com/c/archidepotmuseum
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問合せ |
Email:info@localrepublic.jp
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主催 |
LOCAL REPUBLIC AWARD実行委員会
一般社団法人地域社会圏研究所
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詳細・申込み |
https://localrepublic.jp/
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