第19回環境・設備デザイン賞
趣旨

建築における環境・設備技術の役割は一段とその重みをましており、建築のデザインに対して、設備機器や設備システムのデザインが大きく関与していることが明らかとなってきています。
環境・設備デザインは、建築設備分野において従来あまり意識されることのなかった審美性などの「感性」に関する要素に焦点をあて、これに「機能性」「経済性」と環境問題も視野に入れた「社会性」を加えた4つの評価軸により、総合的かつ客観的な評価が可能と考えます。環境・設備デザインに的確で客観的な評価が広く一般社会に公開され、認知されることが望ましいと考えます。
そのために優秀な「環境・設備デザイン」に対して賞を送って表彰することを趣旨とします。

部門構成

Ⅰ.設備器具・システムデザイン部門
汎用性のある設備器具・設備機器・設備システムを対象とする部門

Ⅱ.建築・設備統合デザイン部門
設備機器、システムが調和的、機能的に統合化されている環境建築を対象とする部門

Ⅲ.都市・ランドスケープデザイン部門
建築とランドスケープの調和、都市空間や広場の提案など、より広がりのある地域や空間・環境を対象とする部門

賞構成

上記3部門ごとに最優秀賞、優秀賞、入賞、BE 賞を選定し表彰します。
また上記に加え、特別賞、奨励賞を決定する場合があります。

応募作品

2019年末までに竣工した建築物、設備、またはこれに類するもので、本顕彰制度の趣旨に沿ったものであることとします。

応募資格

対象とする施設・設備の発注者、設計者、施工者、製造者、管理者などで、その環境・設備デザインの創出に関わった個人又は会社・団体などとします。※提出物等、詳細は下記ホームーページを参照。

応募期間

応募登録申込み :2020年10月1日~11月13日
説明パネル・評価表の提出締切り:2020年12月18日(消印有効)

審査員
(敬称略)

【審査委員長】
古⾕ 誠章(早稲⽥⼤学 理⼯学術院建築学科教授)
【審査委員】(アイウエオ順)
赤司 泰義(東京大学大学院 工学系研究科建築学専攻教授)
安東 陽子(テキスタイルコーディネーター、デザイナー)
大西 麻貴(大西麻貴+百田有希/O+h 代表)
澤田 隆一(サワダライティングデザイン&アナリシス 代表取締役)
白井 康裕(㈱LIXIL 理事 LWT Japan デザイン 新技術統括部 統括部長)
平賀 達也(㈱ランドスケープ・プラス 代表取締役、東京工業大学、東京農業大学 非常勤講師)
村田 博道(㈱森村設計 取締役副社長)
山代 悟(ビルディングランドスケープ 代表取締役 芝浦工業大学 建築学部 特任教授)

主催

一般社団法人 建築設備綜合協会

共催

(株)日刊建設通信新聞社、(株)日刊建設工業新聞社、(株)日刊建設産業新聞社

後援

東京都、(一社)日本建築学会、(公社)空気調和・衛生工学会、(一社)電気設備学会、(一社)建築設備技術者協会、(一社)照明学会、(一社)不動産協会、(株)新建築社、日本工業出版(株)

問合先/提出先

(一社)建築設備綜合協会「環境・設備デザイン賞」
実行委員会事務局 担当:三澤ひとみ
〒108-0014 東京都港区芝5-26-20 建築会館 6階
TEL:03-5445-4266 FAX:03-5445-4272 E-mail:LEM04305@nifty.ne.jp
建築設備綜合協会ホームページ:http://abee.or.jp/

詳細

http://abee.or.jp/designaward/


Cookie(クッキー)
当社のウェブサイトは、利便性、品質維持・向上を目的に、Cookie を使用しております。詳しくはクッキー使用についてをご覧ください。
Cookie の利用に同意頂ける場合は、「同意する」ボタンを押してください。同意頂けない場合は、ブラウザを閉じて閲覧を中止してください。