概要 | 2004年から15回にわたり行われてきた、学生向け土木デザインコンペ『景観開花。』が1年の休止を経てリニューアル。土木デザインに関心のある若者の力を試せる場を提供するとともに、多くの人々へ向けて土木デザインの可能性を示すためのイベントとして再始動する。 ※新型コロナウイルスに対する対応 |
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企画要旨 | 『景観開花。』は、土木デザインに関心のある若者へその力を試せる場を提供するとともに、多くの人々へ向けて土木デザインの可能性を示すための設計競技イベントである。 |
設計テーマ | 『Re:ver. Space』 また労働、コミュニケーション、イベントなどの社会活動におけるリモート化の急速な普及によってこれからの人々の生活拠点の選択肢が豊富となっていくだろう。生活拠点の選択において、社会活動の利便性のために、交通の混雑の問題を抱える場合や居住環境に劣る場合のある大都市を必ずしも選択する必要がなくなったからである。 また、河川空間も大きな転換を遂げようとしている。河川空間は都市における良好な景観の創出、豊かな社会生活を送るためのアクティビティ空間の創出、治水・利水機能、多様な動植物の生息環境など幅広い観点で非常に重要な役割を担ってきた。河川は都市においてその土地の象徴的な存在であることが多く、河川の整備がまちづくりの中心的な役割をなす事は少なくない。より快適な河川空間の創出の為に、様々な活動が全国各地の河川にて行われている。特に近年では「河川空間のオープン化」をはじめとする河川空間における多様な利活用が試みられている。 しかしながら、時として河川は私たちに牙を剝く事がある。近年の台風、大雨の激化によって、その被害は甚大なものとなっている。私達の都市生活をより安全なものにするために、土木インフラとしての本来機能である治水・利水機能を適切に確保しなければならない。 以上のことから、新しい『都市』生活様式をより豊かなものにするために土木デザインにおいても地方都市における河川空間のあり方を考え、次世代のバージョンの河川空間によって作られる新たな景観をテーマとする。 |
評価の観点 |
これらを総合的に評価する。 |
設計条件 |
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募集期間 | エントリー開始 2020 年7月7日 |
対象者 |
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賞金 |
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主催 | 東北大学工学部建築・社会環境工学科 平野研究室 |
問合せ | 災害復興実践学分野 平野研究室 |
詳細 |
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