第8回 ヒューリック学生アイデアコンペ
概要

2020年、56年ぶりに東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。前回、1964年に開催されたオリンピック・パラリンピックは、東京に様々なレガシー(遺産)を残しました。選手村は代々木公園や青少年センターへ、馬術競技場は馬事公苑となり、現在の東京という都市を形成する要因となっています。今回のオリンピック・パラリンピックで開発される選手村も、「ハルミフラッグ(マンション)」としてすでに分譲が開始されています。

今回のオリンピック・パラリンピックのレガシーとなるであろう新国立競技場に程近い「千駄ヶ谷」は、オリンピック・パラリンピックのイメージを色濃く持つ街です。新宿、渋谷、青山にも近く、古くは歓楽街的な一面もあるエリアでしたが、前回のオリンピック・パラリンピックを契機に開発され、文教地区としてその役割を一新した地域でもあります。現在この地域には東京体育館、国立能楽堂、東京将棋会館、新宿御苑など、人々の文化活動の拠点となる施設が多く点在すると共に、最新の流行を担うアパレル企業なども集積しています。

今回のヒューリック学生アイデアコンペの敷地はJR千駄ヶ谷駅徒歩1分、東京体育館に対面しています。かつてのオリンピック・パラリンピックが当時の日本を盛り上げ、開催後も有益なレガシーを残したように、この敷地に今回のオリンピック・パラリンピックのレガシーとなる施設―Legacy @ Sendagaya―を提案して下さい。オリンピック・パラリンピック開催後も有効に機能する、ビルディングタイプにとらわれないサスティナブルな建築デザインと事業スキームの提案を期待します。

テーマ

Legacy@Sendagaya

審査委員
(敬称略)

<審査委員長>
隈 研吾(東京大学教授、建築家)
<審査委員>
伊香賀 俊治(慶應義塾大学教授)
亀井 忠夫(㈱日建設計 代表取締役社長)
根本 祐二(東洋大学経済学部教授)
佐々木 大輔(日経アーキテクチュア編集長)
吉留 学(ヒューリック 代表取締役社長)

賞金
最優秀:
1点 200万円
優秀:
3点 50万円
佳作:
6点 10万円
応募資格

作品提出期間(2020年6月~2020月7月)中に、大学院、大学、短期大学、専門学校、高等専門学校に在籍している学生であること。

  • グループ応募の場合は、メンバー全員が条件を満たすこと。
  • 応募は1人につき1点までとします。異なるグループでの複数の応募は認められません。
応募方法

下記エントリーページの登録フォームから登録してください。
https://www.hulic.co.jp/compe/entry.html

提出物
  1. 提出図書【A1サイズ(594×841mm)のケント紙またはそれに類する厚紙】
  2. 提出図書のデータ
  3. 応募用紙

※詳細は上記エントリーページをご確認ください。

スケジュール
エントリー
2020年3月2日(月)~ 6月29日(月)
作品提出
2020年6月29日(月)~ 7月3日(金)
一次審査結果発表
2020年8月中旬
公開二次審査
2020年10月18日(日)
結果発表
2020年10月下旬頃
主催

ヒューリック株式会社

問合せ

Email:huliccompe2020@japandesign.ne.jp

詳細

https://www.hulic.co.jp/compe/index.html


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