CLTアイディアコンテスト2019 設計部門
概要

欧州で開発されたCLT(クロス・ラミネイテッド・ティンバー)は、これまで木材があまり使われてこなかった非住宅や中・大規模建築物を中心に利用がひろがっています。CLTの活用は、木材が持つ断熱性・調湿性による建築物の省エネ・省CO2化など、人や環境にやさしい都市づくりの面でも効果が期待されています。5回目の開催となる今年は、CLTの様々な利用方法の可能性を見いだし、普及・促進の機会となるようCLTを使用した未来の風景を幅広い視点から募集します。

募集内容

テーマは、「環境に配慮したパビリオン」です。本コンテストが対象とするパビリオンは、2025年に開催される大阪・関西万博のための展示館等の建物です。この万博のテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」であり、新しい木質建材であるCLTとも非常に高い親和性があります。これまでも、万博をきっかけとして、生活を便利にする新技術や商品がたくさん生まれました。大阪・関西万博のパビリオンにCLTが使われることで、これからの私たちの社会が豊かになるような提案を募集します。

課題

本コンテストにおけるパビリオンは、建築基準法第2条第二号に定める特殊建築物(集会場または展示場)とします。パビリオンの設計のためには、構造、意匠、設備、性能(防耐火、遮音、温熱、施工など)上、解決すべき様々な課題があります。これらの課題にたいする提案を含んだ内容としてください。
工法・構造に関しては、鉄筋コンクリートや鉄骨、CLT以外の木質材料など、他の材料・工法と組み合わせてCLTを部分的に利用する提案も広く受け付けます。
防耐火に関しては、構造は「準耐火建築物」、地域は「その他(22条地域)」に限るものとします。防耐火や特殊建築物の用途に応じた関係法令等をふまえて応募してください。また、告示を超えた大臣認定の取得を想定した提案の場合は、その意図が分かるよう表現してください。
環境配慮に関しては、建物の省エネルギー化や低炭素化はもちろんのこと、万博終了後の解体・移設や再利用方法等にも広く意識してください。
SDGs(持続可能な開発目標)の17項目のうち、特にCLTの活用と関連が深いのは、11「住み続けられるまちづくりを」、13「気候変動に具体的な対策を」、15「陸の豊かさも守ろう」などです。

応募資格
  • 設計の実務経験者、建築を学ぶ学生(大学生、専門学校生、高校生など)
  • CLT設計の実績の有無は問いません。年齢や性別等の制限もありません
  • 複数名によるチームでの参加も可能です(企業としての参加も可能です)
応募締切

2019年11日30日(土)必着

応募方法

※応募・作品登録にはKENCHIKUサイトへの登録が必要です。

応募・作品登録方法

  1. 上記「応募フォーム」ボタンを押し、ログイン画面にKENCHIKUサイトID・パスワードをご入力ください。
  2. 応募登録フォームに、必要事項をご記入の上ご登録ください。
  3. 応募登録完了後、ご登録メールアドレスへ完了メールが送付されます。
    メール内に記載のKENCHIKU会員ページへログイン後、「設計部門」バナー部の「作品登録」ボタンよりご作品をご登録ください。

作品登録について
A2(420×594mm)横使い2枚以内のPDFデータでKENCHIKU会員ページより応募してください。
【応募データ】
図面、パース、ドローイング、CG、模型写真など表現方法や書式は自由です。
文字の大きさは14ポイント以上としてください。
データ容量は最大20MBまでとします。
文字データはフォント埋め込みをしてください。
*ホームページに掲載する際にJPGに変換しますが、その場合色彩・色調が多少変わる可能性があることをご了承ください。
【応募点数】
応募者1名もしくは1グループにつき1点。
【応募上の注意】
ア)応募作品の中には、個人・団体等を特定する記載はしないでください。
イ)応募データには作品以外のものが一緒に入らないように、また、天地が逆にならないよう応募してください。

審査基準

本コンテストの趣旨を踏まえ、以下の項目を考慮して審査します。

  1. 技術的課題に対する具体的かつ効果的な提案が含まれているもの
  2. CLTが使われている理由が明確かつ普及効果があるもの
  3. 林業・木材産業の振興に資するもの
  4. CLTを使用した工法の新たな技術開発に資するもの
  5. 建物の建築および使用等における環境配慮がされているもの
審査方法

審査員の合議により各賞を選定します。

審査結果発表

2020年3月頃、表彰式にて発表します。

審査委員
審査委員長
三井所 清典(芝浦工業大学 名誉教授)
審査委員
坂本 雄三(東京大学 名誉教授)
腰原 幹雄(東京大学生産技術研究所 教授)
安井 昇 (桜設計集団一級建築士事務所 代表)
原田 真宏(芝浦工業大学建築学部 教授)
表彰

農林水産大臣賞:1作品
国土交通大臣賞:1作品
環境大臣賞:1作品
(副賞:賞金50万円)

学生賞(日本CLT協会賞):1作品程度

表彰式
開催日時
2020年3月頃
開催場所
東京都内
注意事項

応募作品の活用
応募作品については、日本CLT協会がおこなう広告、出版物、ホームページ、イベントの展示などに使用することがあります。

応募にあたり

  • 応募作品は応募者本人自作のもので国内外において未発表作品に限ります。
  • 応募作品の制作および送付・移動における費用はすべて応募者がご負担ください。
  • 主催者は提出物受理後、応募作品の管理について万全の注意を払いますが、天災、その他不慮の事故・破損・紛失については一切の責任を負いません。
  • 提出された作品および資料は返却いたしません。
  • 作品の受付および審査において、応募者に問い合わせすることがあります。
  • 公序良俗その他法令の定めに反するもの、誹謗中傷を含むもの、著作権その他第三者の権利を侵害しているものについては、審査の対象外となります。また、受賞発表後であっても、これらの条件に反していることが判明した場合、受賞を取り消します。なお、その場合に生ずる損害について賠償は一切おこないません。
  • 応募作品の意匠、特許、実用新案、商標、著作権などに関する全ての知的財産権は応募者にあります。そのためこれを保護する責任は応募者本人となりますので、応募の際は応募者が自ら必要に応じて権利保護等の措置を講じてください。応募作品につき著作権等の侵害による争議が生じた場合、日本CLT協会は一切の責任を負いません。
  • ただし入賞作品について、作品の意匠登録を行う場合は主催者側で意匠登録出願費用を負担いたします(手続きの代行は主催者側で行いませんが、意匠登録出願費用を負担します)。
  • また主催者は、受賞作品および応募作品を展示会やウェブサイト、プレスリリースその他各種媒体で使用することができます。この際併せて、「応募時における、受賞者および応募者の所属、氏名、年齢、住所(都道府県名に限る)等」につき、公表する場合があります。
  • 本コンテストは、大阪・関西万博にかかる建設計画と直接関係はありません。
個人情報の
取り扱いに
ついて
  • 本コンテスト応募者の個人情報は、次の目的で使用します。
    ✓本コンテスト審査・結果発表のため。
    ✓本コンテストに関する確認事項の連絡。
  • 本コンテスト応募者の氏名などは、主催者が発行する広告、出版物、ホームページ、イベントの展示などに使用することがあります。
  • 上記目的のほか、ご本人の同意を得た範囲内で利用させていただく場合があります。
  • 本コンテスト応募者の個人情報は、ご本人の同意なく利用目的達成に必要な範囲以外の利用および第三者への開示・提供はいたしません。ただし、法律のもと正当に請求された場合はこの限りではありません。
主催

一般社団法人 日本CLT協会
本コンテストは、「令和元年度林野庁補助事業(中高層建築物を中心としたCLT等新たな木質建築部材利用促進・定着事業のうちCLT建築物等の設計者等育成)」の一環として実施します。

お問合せ

応募とコンテストに関するお問合せ
株式会社建報社「CLTアイディアコンテスト2019」事務局
〒104-0033 東京都中央区新川1-25-9 明産新川シティビル6F
TEL:03-5244-9335 FAX:03-5244-9338

CLTアイディアコンテスト2019に関するお問合せ
一般社団法人日本CLT協会 http://clta.jp/
〒103-0004 東京都中央区東日本橋2-15-5 2F
TEL:03-5825-4774

関連情報

CLTアイディアコンテスト2019 アイディア部門
http://www.clt-contest.jp/idea.html

過去のコンペ

これまでのアイディアコンテスト・デザインコンペ 設計部門
https://www.clt-contest.jp/2018/plan_result.html

公式HP

http://www.clt-contest.jp/plan.html